「オーウェンにもちょっとは目立つアクションを!」ジャッキーの提案|『シャンハイ・ナイト』解説⑤
『シャンハイ・ナイト』解説5回め、最終回です。思ったより長くなってしまいましたね。
もう少し撮影エピソードを話して、この映画を締めくくることにしましょう。
🌃映画『シャンハイ・ナイト』あらすじと予告編🌃
Photo by Touchstone Pictures, viaplay
ジャッキー・チェンとオーウェンがコンビを組んだ、あの『シャンハイ・ヌーン』の続編です。ロイ(オーウェン・ウィルソン)とチョン(ジャッキー・チェン)がロンドンで活躍するストーリー。
今回はチョンの妹リン(ファン・ウォン)とロイのロマンスも繰り広げられて、前作より華やかさが目立ちます。
『シャンハイ・ナイト』あらすじ
予告編
これまでの記事
キャストは第1回の登場人物(キャスト)をご覧くださいね。
🌃オーウェンのアドリブ&名演(後編)🌃
では、この前の続きを書いていきましょう。ただし、今回は「オーウェンらしいかどうか」で測れる話題ではないので、見出しの色は区別せず、一貫してロイヤルブルーを使いますね。
Photo by Touchstone Pictures, tumgir
ラズボーンの小屋を脱出してから川に沈められそうになるまでの間のシーンは、オーウェンのアイディアから発展したもの。
当初の予定では小屋の脱出からロンドン塔へ移り、そこでまたアクションシーンが繰り広げられることになっていました。が、これでは観客が疲れてしまうという理由で、小休止のシーンが挿入されたのです。
7.「ロイ・オバロニー」のギャグ
Photo by Touchstone Pictures, tumgir
リンとの結婚を本気で望むロイはチョンに、仲を取り持ってほしいと頼みます。しかし、チョンがリンに話すのは、何とロイの悪口!
前作ではチョンがロイの心ない言葉に傷つくシーンがあったのを覚えておいででしょうか? ほら、オーウェンが嫌がっていたあの場面です。
今回はあの逆バージョン。
チョン:いいか、リン。ロイはダメだ。あいつは酒は飲むし、タバコは吸うし、あげくにはギャンブルまでする。お金のために女と寝るし。
リン:そんなの信じないわ。私は彼の内面を知ってるの。ロイは心のきれいな人よ。
チョン:まだある。あいつは子供を作れない身体なんだよ。ヤッても空砲らしい。
リン:そんなこと言っていいの?!彼はあなたのお友達でしょうに!
チョン:まあ、確かにな。でも、あいつはほんとの友達じゃないよ。家族の前に連れていけるたぐいの友達とはほど遠いんだ。とにかく、あいつは嘘つきでね。俺はあいつをロイ・オバノンじゃなくてロイ・オバロニーと呼んでるんだ!
これはまあ、さんざんな言い方! 最後の「オバロニー」については、ちょっと説明が必要ですね。英語で《baloney》はホラ吹きの意味。字幕では「ロイ・オバカ」と訳されていました。
オバノンをもじったこの罵り言葉は、オーウェンとジャッキーの2人で考えついたそうです。
8.「僕のパズル箱が壊れちゃった。もう中身が読めない。」
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さて、そっと様子を窺っていたロイは、とうぜん深く傷ついてしまいます。
ロイ:誰かから背中を刺された気分。(中略)ねえ、きみ、本当に僕をロイ・オバロニーって呼んでるの?
チョン:あっ、いや、そういう意味じゃなくて・・・。
ロイ:僕のパズル箱が壊れちゃった。もう中身が読めない。
このパズル箱も説明しないと、読者の皆さんを置いてきぼりにしそうですね。
パズル箱はチョンが父から譲り受けた遺品。パズルを解かないとフタが開かない仕組みになっていて、チョンはなかなか開けられません。
ロイのセリフは、このパズル箱になぞらえたもの。希望を失ったロイの悲哀が漂うシーンです。
ドプキン監督:オーウェンの表情がいいね。傷ついた気持ちがよく出ている。ロイがかわいそうになってしまうよ。
監督の言うとおり、ここはまさにオーウェンの本領発揮ですね。悪口を聞いてしまった時の腹立ちと悲しみ、夢を失った絶望感などをよく表現しています。
9.「僕はロイ・オバロニーさ! バカの中のバカだ!」
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脚本家たちは、前作のバスタブシーンが気に入っていて、本作でも何か賑やかな遊びの場面を欲しがっていました。が、なかなか名案が浮かばず・・・。オーウェンが彼らを手伝って考えた末に、やっと出てきたのが、
枕投げ!
娼婦との枕投げなんて、オーウェンにはまるで似合わないけれど、脚本家たちにとっては大助かりでした。
また、バスタブシーンとは違って、ただのお遊びの雰囲気では済まないシーンでもあります。
枕投げをしているロイは決して心中楽しくはありません。愛するリンに知られたくなかった過去を暴露され(しかも親友のチョンに!)、仲直りのつもりでチョンが娼婦たちを集めたのもバカにされた気がしています。
ロイ:僕はロイ・オバロニーさ! バカの中のバカだ!
ゲラゲラ笑いながらこう叫ぶのは、ロイの自暴自棄な感情の表れでしょう。オーウェンは時々情緒不安定になって、異常にはしゃぐことがありますから、その意味ではイメージが重なる面もありますね・・・。
ちなみに、この場面は羽根が飛び散るので、撮影はあまり心地よくはなかったそう。
ジャッキー:全然楽しくなかったね。羽根が喉や鼻に入ってさ、テイクごとにみんな咳き込んでばかりだったよ。
撮影についてはもうひとつエピソードを。
この枕投げのシーンで、オーウェンとジャッキーに混ざって、もうひとり正体不明のおじさんが出てきますよね? あれは助監督。オーウェンとドプキン監督が思いついて引っぱりこんだそうですよ。
10.「やめろ! 彼女を下ろせ!」
Photo by Touchstone Pictures, deep-focus
ラズボーンに捕らえられ、リンは体を上下に引っ張られる拷問を受けます。その光景を見せつけられたロイが取り乱し、必死に嘆願するシーン。オーウェン本来のシリアスな演技力が活きています。
ロイ:やめろ! 彼女を下ろせ! 早く! 下ろせ!(中略)頼むからやめろって! いったい何のつもりなんだ? これじゃまるで獣みたいだ。
監督から「オーウェンはすっかり役になりきって素晴らしかった」と評価されたとおり、オーウェンの表情は真剣そのもの。恋する女性を痛めつけられて、無力ながら必死に救おうとする雰囲気がよく出ています。
Photo by Touchstone Pictures, villains
一方で、ラズボーンの嘲りに対してしっかり言い返すのもオーウェンらしいところ。
ロイ:僕の個人攻撃はやめろよ。僕だってきみの批判はしてないだろ? 青白い顔が気持ち悪いとも、話し方がイラッとくるとも言ってないよ。それから、あのイヤらしいセックス本のコレクションも不潔にしか思えないけど、それも非難してない。
否定形でぜんぶ言ってしまうのが笑えますね。1つのシーンでシリアスとコミカルを自然に融合させるオーウェンの才能はさすがだと思います。
ところで、この場面で不思議なのは、拷問されるリンを見てロイは取り乱すのに、チョンはまったく無反応であること。これはいったい何なのでしょう? 腑に落ちません。
11.撮影中に笑いの発作を起こした?
Photo by Touchstone Pictures, multishare
今度は完全な撮影エピソード。逆さ吊りの処刑を何とか免れたロイとチョンがドイル警部の元に逃げ込んだシーンを撮影中、オーウェンは急に訳もなく笑い出し、しばらく止まらなくなってしまいました。
『エネミー・ライン』の記事でも書いたように、オーウェンは病的にはしゃぐことがあるのですが、この時はその発作がまともに表面化したよう・・・。
彼が異常に笑うのは、精神の苦痛が限界を越している時です。笑い出したのは、ドイル警部が「本当は刑事なんかなりたくなかった。私の夢は小説家になることなんだ」と言うシーン。
オーウェンがもともと小説家を目指していたのはご存知でしょうか? 彼は大学で文学を専攻し、文学の博士号まで取得しているんです。
「小説家か脚本家になり、30までに結婚して、あまり注目されない幸せな生活を送る」というのが、若いころのオーウェンの夢。
けれども、実際には映画の世界に足を踏み入れ、自分の意に沿わない役ばかりを演じる羽目になりました。
ドイル警部のセリフが引き金になって、オーウェンがヒステリックに笑い出したのも分かるでしょう。自分の誤ったイメージが広まることに屈辱を覚えていたオーウェンはここで心理的に爆発してしまったのです。
12.オーウェンにカンフーシーンを締めさせたジャッキーの気遣い
Photo by Touchstone Pictures, forocoches
これも制作上のエピソード。市場でチョンがならず者と戦うシーンの最後、ロイは悪党の一人を地面に叩きつけてチョンの帽子を取り返します。
ロイに帽子を取らせるアイディアは、現場でジャッキーが思いつきました。
ジャッキー:俺が市場の乱闘を撮影中にちょうどオーウェンが来たから、ひょいと思いついてやってもらったんだ。彼にもちょっとくらい目立つアクションさせてもいいだろ?
少しでもオーウェンが活躍できるシーンを作ろうと気遣うなんて、やはりジャッキーは親切ですね。
Photo by Touchstone Pictures, tumgir
しかし、宙に飛ぶ帽子をさっと掴むのはオーウェンにとって簡単ではなかったようで、何度も撮り直す羽目に・・・。足りない時間の中で失敗ばかり繰り返し、オーウェンはイライラしたようです。
メイキング映像にも、ジャッキーから「(帽子を)落としたよ」と言われて、オーウェンが「本当? 滑ったんだもん!」と半ばスネたように返答する部分が収められていました。ジャッキーは面白そうに笑っていましたが・・・。
でも、最後には成功したようで、本編を見るとオーウェンの帽子キャッチはちゃんとキマっています。
🌃『シャンハイ・ナイト』①〜⑤までのまとめ🌃
これで『シャンハイ・ナイト』のお話は終わりにしましょう。かなり長くなりました。お疲れになったでしょうか?
思いつくままに書いていったので、バラバラに話が飛んだ印象を与えたかもしれません。
ざっと話の要点をまとめておきますね。
☑ ギャグやパロディが満載で楽しい映画。
☑ 逆さ吊りなど、オーウェンの負担は大きかった。
☑ ロイ・オバノンのモデルはワイアット・アープ
☑ 映画にはオーウェンのアイディアがたくさん盛り込まれている。
まだ観たことはない方はもちろん、1度ご覧になった方もぜひ撮影エピソードを知ったうえでご覧になってみてください。新たな気づきもあるかもしれませんよ。
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「中華街」や「マハラジャ」オーウェンの面白いアドリブ|『シャンハイ・ナイト』解説④
『シャンハイ・ナイト』その④です。かなり回数が増えていますが、この映画に関しては、1記事ずつはそれほど長くありません。
いろいろな話題にジャンプするので、読者が疲れないように工夫しているつもりだけど、分けすぎるのも問題があるのかしらね?
まあ、ブログ運用論はさておき、『シャンハイ・ナイト』を続けましょう。引き続きオーウェンがメインです。
🌃映画『シャンハイ・ナイト』あらすじと予告編🌃
Photo by Touchstone Pictures, viaplay
ジャッキー・チェンとオーウェンがコンビを組んだ、あの『シャンハイ・ヌーン』の続編です。ロイ(オーウェン・ウィルソン)とチョン(ジャッキー・チェン)がロンドンで活躍するストーリー。
今回はチョンの妹リン(ファン・ウォン)とロイのロマンスも繰り広げられて、前作より華やかさが目立ちます。
『シャンハイ・ナイト』あらすじ
予告編
これまでの記事
キャストは第1回の登場人物(キャスト)をご覧ください。
では、今回のテーマは・・・
🌃オーウェンのアドリブ&名演(前編)🌃
今作を担当したドプキン監督は『シャンハイ・ヌーン』のデイ監督と違って、何よりも笑いを重視。
監督:笑えるギャグをいろいろ考えては、どんどん詰め込んだんだ。はっきり言ってバカバカしい映画だけどね。
監督のこの趣旨を受け入れ、オーウェンは呪文のように「笑わせる、笑わせる・・・」と繰り返していたようです。
Photo by Touchstone Pictures, kino
一方で『シャンハイ・ナイト』は、前作よりもオーウェンのアイディアが取り入れられているのも事実。彼の演技が印象的なシーンもあります。
オーウェンらしいシーン、逆に似合わないシーン、いろいろ取り混ぜてお話ししましょう。
として区別します。
1.「ロンドンにはカワイ子ちゃんが溢れてる」
これはひどい! オーウェンが必死に笑わせようとひねり出した、プレイボーイとしてのロイを打ち出す発言です。しかし、オーウェンに似合わないことといったら・・・。
こういったセリフがオーウェンほど不釣り合いに感じる俳優も少ないですね。彼自身がプレイボーイを軽蔑しているからでしょうか。
このシーンに来ると、思わず苦笑いしてしまいます。
オーウェンが演じると、プレイボーイも真面目になる?
オーウェンが演じると、もとの脚本で【プレイボーイ】と設定されていても、決まってイメージが変わりますよね?
『幸せの始まりは』のマティーも、『ウェディング・クラッシャーズ』のジョンも、そしてこの映画のロイも、真面目な男性に豹変してしまっています。
・『ウェディング・クラッシャーズ』のジョン
Photo by New Line Cinema, amazon
・『幸せの始まりは』のマティー
Photo by Columbia Pictures, fanpop
3人のキャラクターは全員、最後にはある女性に本気で恋をし、過去の関係を精算しようとする点が共通していますね。
マティーだけは最後にヒロインから捨てられますが(ただし、よりを戻す可能性が高い)、ジョンとロイは困難をくぐり抜けて愛する人を勝ち得ます。
2.「僕、犬小屋に入ってるの。」
Photo by Touchstone Pictures, cinma-maniac
ロンドン行きの船の中で、チョンのご機嫌とりをするロイ。
ロイ:(犬の鳴きまねをする。)
チョン:何をやってる?
ロイ:犬小屋。僕、犬小屋に入ってるの。
このしぐさもオーウェンの思いつきだそう。犬好きのオーウェンらしいアドリブですね。彼は「可愛子ちゃん」などと言うより、犬のマネをしているほうがしっくりきます。
3.「ワーワー騒がないでくれよ。考えがまとまらないだろ?」
Photo by Touchstone Pictures, tumgir
オーウェンらしくない部類に属する場面。ラズボーン(映画の悪役、演︰エイダン・ギレン)の館で、ロイは書斎にあったきわどい本に夢中になり、チョンが敵に襲われたことに気づきません。
チョン:(助けを求めて)ロイ!(隣の部屋へ消える)
ロイ:ワーワー騒がないでくれよ。考えがまとまらないだろ?
(チョンがいないのに気づく)
ロイ:チョン? チョン? おい、何をしてるんだよ? 遊びたいなら、時と場所を選んでくれ。こっちは真剣に考えてるんだから!
(ロイの背後でドア代わりのマントルピースが一回転。チョンと敵が戦いながら、また隣に消える。)
ロイ:チョン? チョン? まったくしょうがないな。分かった。ちょっとなら遊んであげてもいいよ。
まさにオーウェンと真反対ですね! オーウェンはわずかな異変にもピンと来るタイプ。ロイがここで見せる鈍さはあまりにもミスマッチです。いくら役柄とはいえ、似合わなさすぎるので、わざとらしくさえ感じてしまいます。
4.燃える小屋から車で脱出
Photo by Touchstone Pictures, amp
ラズボーンから小屋に閉じ込められ、火をつけられてしまうシーン。
リンは兄の手を借りて、屋上から脱出しますが、ロイは屋上に飛び上がるのを拒みます。
ロイ:ちょっと、ふざけないでよ! 僕が跳べるわけないじゃないか!
チョン:いいから!
ロイ:よくないよ!僕には無理だってば!
チョン︰急げ!
ロイ:待って、もっといい方法がある。
次の瞬間、ロイは小屋にあった自動車にチョンを乗せ、扉を突き破って逃走します。
ロイの機転が役立つ場面で、オーウェンの頭のよさが発揮されています。オーウェンはかなり臨機応変に対応できる性格ですから、こうしたピンチを自力で切り抜ける設定は似合いますね。
この場面については、ちょっと面白いNGシーンが残っています。
チョン:急げ!
ロイ:ここは中華街じゃない! 飛べないよ! 首を折るのはゴメンだ。
監督は大笑いでした。
ドプキン監督:中華街じゃないから飛べない、とは意味不明だろ? でも笑えるよ。
中国はカンフーのメッカですし、孫悟空などもありますから、オーウェンには飛ぶイメージがあったのかも・・・。
5.「さあ、首を振って。インドの王者らしく見えるようにね。」
ちょっとシーンが前後しますが、ラズボーンの館に、招待客のフリをして入り込んだチョンとロイのシーン。ロイは軍人の恰好をし、チョンはなぜかインドの王者に変装しています。
Photo by Touchstone Pictures, mubi
チョン:俺、バカみたいに見える。
ロイ:そんな! きみはマハラジャなんだよ。つまりインドの王者。
チョン:俺は中国人だってば!
ロイ:似たようなものさ。さあ、首を振って。インドの王者らしく見えるようにね。
これも「中華街では飛べない」の発言同様、ドプキン監督が大笑いしたオーウェンのアドリブ。
監督:あのしぐさはオーウェンが思いついたんだよ。「インドの王者らしく首を振る」なんて笑えるだろ?
たぶん、これもオーウェンのイメージ。インドには蛇行形のダンスが多いからオーウェンにはその印象が強かったのかも。
オーウェンは少年のような発想と可愛い夢をたくさん持っているんです。
6.「大切な人がいるから、潔白でいたいんだよ。」
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ここはちょっと素敵なシーン。
どうにかラズボーンの館から逃げ出すことができたチョン・ロイ・リンの3人は田舎道を馬車で突っ切って、ホワイトチャペルに泊まります。
ホワイトチャペルについては『シャンハイナイト』解説① 切り裂きジャックの項目をご覧ください。
簡単に言えば、娼婦のたむろする品の悪い界隈です。
さて、シーンの素敵なポイントをお話ししましょうね。
ハンサムで雰囲気のいいロイは、宿に入ってさっそく1人の娼婦から誘いを受けます。しかし、リンを深く愛するようになったロイは拒絶。
娼婦:ハロー! ちょっとヤらない?
ロイ:2日前ならすぐ押し倒したと思うけど、今はもう違うんだ。大切な人がいるから、潔白でいたいんだよ。
娼婦:割り引いとくけど?
ロイ:そりゃまたロマンティックな誘い文句だな。
(娼婦はロイに近づこうとするが、ロイは軽くよける。)
ロイ:行ってくれ! 変なことになりたくない。行ってくれ!
娼婦:じゃ、気が変わったらいつでも待ってるわ。
ロイがプレイボーイを脱却したことが伝わるシーンですよね? 「ロイが本気でリンを想っていることが分かる場面だ」と、監督は話していました。
監督によれば、娼婦が言うセリフでいちばんロマンティックなのが「割引セックス」だそう。まあ、娼婦が相手の客を本気で好きであることを示す言葉なのかもしれませんが、これでロマンティックって・・・。
ロイの「そりゃまたロマンティックな誘い文句だな」には、バカにしたニュアンスも含まれています。
いずれにせよ、娼婦の誘いに乗らないのはオーウェンらしいですね。もともとオーウェン本人は商売女と関係しないタイプですから。
とてもオーウェンらしいシーンです。
もっとも、彼自身はプレイボーイの素質がゼロですから、「プレイボーイをなおす」という設定にされても、ピンと来ませんが・・・。
Photo by Touchstone Pictures, naver
⬆この写真は、ロイがリンに言い寄っている場面。監督が「オーウェンが口説いているところを見てみたい」と言って付け加えたシーンです。
これ以上書くと、読者がお疲れになると思うので、後半は次回に回しますね。
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ロイ・オバノンの正体はワイアット・アープ?! ― 映画『シャンハイ・ナイト』解説③
『シャンハイ・ナイト』の解説その③に入りましょう。
第1回ではこの映画に出てくる様々なパロディを紹介し、2回目の記事ではオーウェンが耐えた撮影の試練についてお話ししましたね。
今回の記事は、ちょっと逆戻りするのですが、またパロディを見つける回。本当は撮影エピソードについて語るつもりでしたが、その前にもう1つお話ししておきたいことがあったので・・・。
ドイル警部、チャーリー・チャップリン、切り裂きジャック、といろいろな人物がでてくる『シャンハイ・ナイト』。
でも、いちばん謎の多い登場人物はオーウェン演じるロイ・オバノンです。素性のはっきりしたチョンと比べても、生い立ちや家族がいっさい不明。いったい、彼はどういう生まれなのでしょうか?
Photo by Touchstone Pictures, tumgir
先に言っておくと、この点に関して完璧な結論はお伝えできません。モデルとなった実在の人物を挙げることはできますが、ロイとしての生い立ちはあくまでも謎として残ります。
🌃映画『シャンハイ・ナイト』あらすじと予告編🌃
Photo by Touchstone Pictures, viaplay
ジャッキー・チェンとオーウェンがコンビを組んだ、あの『シャンハイ・ヌーン』の続編です。ロイ(オーウェン・ウィルソン)とチョン(ジャッキー・チェン)がロンドンで活躍するストーリー。
今回はチョンの妹リン(ファン・ウォン)とロイのロマンスも繰り広げられて、前作より華やかさが目立ちます。
『シャンハイ・ナイト』あらすじ
予告編
🌃ロイ・オバノンは謎だらけ!ほんとうは何者なのか?🌃
『シャンハイ・ヌーン』で列車強盗の首領として登場し、仲間に裏切られてからはチョンと行動を共にするロイ。
Photo by Touchstone Pictures, tumgir
しかし、ロイは西部の荒くれ男にしては矛盾するところがたくさんあります。
例えば、
・銃もギャンブルも下手すぎる
・泥棒のわりに盗み方をまったく知らない
・言葉遣いが都会人
・上流階級の知識を持っている
製作者たちも矛盾は分かったうえでストーリーを構成しています。つまり、ロイの「カウボーイらしくないカウボーイ」はわざとなんですね。
では、ロイ・オバノンって何者? 『シャンハイ・ヌーン』と『シャンハイ・ナイト』の両作品から、ロイの素性に触れている部分を抜き出してみますね。
「列車で会った時、君を撃ち殺すこともできたけど、僕はしなかった。僕は野蛮人じゃないんだよ!」
『シャンハイ・ヌーン』で、生き埋めにされたロイがチョンに訴えるセリフ。
チョンはロイの子分に叔父を殺され、それをロイの命令だと勘違いしていますが、実はロイはまったくの無実。ロイが埋められたのも、その子分のせいでした。
Photo by Touchstone Pictures, movieactors
このシーンがいかにオーウェンにとって大変だったかは、『シャンハイ・ヌーン』の解説をお読みください。
さて、このセリフで面白いのは、ロイが「野蛮人ではない」と言っていること。英語では「I'm not a barbarian」ですが、この言い方は「性格が野蛮でない」という意味だけではなさそう。
わざわざ《a barbarian》と名詞を使っているので、「そもそも自分は盗賊ではない」と言っているようにも聞こえるのです。字幕では「僕は文化人だ」と訳してありましたが、確かにニュアンスとしては適切だと思いますね。
このブログで字幕を褒めたのは初めてですが・・・。
「僕の周りにはいつもひどい連中しかいなかった。でも、きみは違う。目に高貴さが現れている。」
さっきと同じく『シャンハイ・ヌーン』からのセリフ。実はチョンとロイの友情は、ロイが積極的に友好を示したところから始まっています。
Photo by Touchstone Pictures, tumgir
このセリフには、ロイの「汚れた生活から抜け出したい」という気持ちが込められていますが、「どうしても荒くれ男の生活に馴染めない」と言っているようにも聞こえます。
さらに、このシーンでロイはかなり知識人のようなことを言い出します。
ロイ:きみたちの国には「カルマ」という言葉があるだろう? 僕たちが何回も出くわすのはカルマの縁があるからじゃないのかな。
「カルマ」というと宗教的に感じるでしょうか? しかし、人も動物も何度も生まれ変わっています。それを前提に考えれば「カルマ」の概念も難しくありません。
ここでロイが言っている意味を分かりやすく説明すると、⬇こんな感じになります。
前世でもロイとチョンは何らかの関わりがあった。その関係がポジティブかネガティブかは不明だが、2人は今生でも何らかの縁を築いていく運命である。
かえって分かりにくかったら、ごめんなさい。
字幕では単に「因縁」と訳してありましたが、個人的にはかなりガッカリする翻訳ですね・・・。
まあ、字幕への不満はともかく、西部のならず者らしからぬ深遠な言葉です。
「あれは絵の技術だよ。“ユビキタスの視線”とか“追う目”とか名前がついてるんだ。」
これは『シャンハイ・ナイト』。ラズボーンの館で盗まれた龍玉を探しはじめたチョンとロイ。しかし、途中でチョンは絵の中の目が動いていることに気づいて、狼狽します。
ロイはチョンをなだめて、絵画に関する知識を披露。「何だか気になるとは思うけど、心配ないよ」と付け加えます。
さっきのカルマの話に続いて、ロイに教養があることを示すシーンです。
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製作上の話になりますが、この場面はオーウェンが脚本を読んだ時「目が動く絵」に興味を持ったことで出来上がったそうですね。
ドプキン監督:オーウェンは好奇心を見せて、「専門的には何と言うのか」としきりに知りたがった。製作スタッフに詳しい人がいてね、オーウェンに教えてやったら、彼はさっそく映画のシーンに取り入れたんだ。西部のならず者が芸術に詳しいなんてビックリだろ?
監督も言うとおり、ロイの人物像の謎を深める要因をプラスしていますが、興味深いシーンです。
字幕ではオーウェンがせっかく取り入れた用語が省かれていて、残念ですが・・・。
「どうしても分からない。なぜ西部でこんなことをしているのか・・・。僕は一人ぼっちのクズ男だ。」
『シャンハイ・ヌーン』のバスタブシーンで、ロイがふと虚しい気分に襲われた時のセリフ。「こんなこと」というのは、悪い仲間と盗みを働いたり、売春に溺れたりするロイの生活ぶりを指しています。
Photo by Touchstone Pictures, tumgir
楽しんでいる最中に自分の生き方に疑問を持つのは、数年後の『ウェディング・クラッシャーズ』で、さらに発展した形で登場しています。
しかし、『クラッシャーズ』のジョンと違い、ここでのロイは自分の素性に疑問を投げかけているよう。「なぜ自分がこんな環境にいなくてはならないのか」自問しているのですね。
「僕はね、心のきれいな女性と結婚したいんだ。それから、たくさん子供をつくって、大切な価値観を教えたい。」
『シャンハイ・ナイト』でホテルのウェイターとして働くロイは、悲しげに温かい家庭への憧れを吐露します。
Photo by Touchstone Pictures, imdb
さっきのバスタブシーンと同様に、ロイが自分の生活に満足していないことを露わにする場面ですね。
ロイがチャラチャラした言動とは裏腹に、心の中は非常に真面目であることを感じさせる大事なシーンでもあります。
🌃ロイの正体は保安官のワイアット・アープ!🌃
さて、ここまで長々とロイの言動を観察してきました。では、その正体は・・・
「僕の本名はワイアット・アープなんだ。」
実は、答えはちゃんと『シャンハイ・ヌーン』の最後に出てきているんです。そう、ロイ・オバノンは偽名で、本当の名はワイアット・アープ!
Photo by The Sun, sbsun
ワイアットは映画にもなったアメリカの有名な保安官。時には法破りなことをしながらも、ならず者ばかりだった西部の秩序を守り、英雄と讃えられています。
ワイアット・アープについて詳しく知りたい方は⬇こちらの記事をどうぞ。
OK牧場の決闘=ロイとネーサンの決闘
ワイアットで最も有名なのが、無法者のカウボーイたちと戦った「OK牧場の決闘」。この時の戦いは激しく、次々と死者・重傷者が出る中、ワイアットにはただの1発も当たりませんでした。
Photo by Touchstone Pictures, thewilsons
『シャンハイ・ヌーン』のラストで、ネーサンが発泡する銃弾が雨あられと飛んでくるのに、ロイにはかすり傷さえ与えなかったのを覚えていますか? あれは、OK牧場のエピソードが元になっていると思われます。
ロイとチョンはワイアット・アープとジョン・ウェイン
『シャンハイ・ナイト』の最後、ロイはチョンに「ハリウッドで映画を作ろう」と誘いますよね? これも史実のアレンジで、実在のワイアットも晩年はハリウッドで映画に熱心でした。
Photo by reddit
Photo by Touchstone Pictures, jame
ワイアットが決闘の演技を教えた俳優の中にジョン・ウェインがいたそう。チョン・ウェンという名前は、この有名な西部劇スターのパロディです。
もっとも、実際のジョン・ウェインには中国人の血は入っていませんが・・・。
ワイアットの性質とロイの気質は異なる
ロイがワイアット・アープから派生したのは間違いありませんが、生い立ちや性格はもちろんまったく違います。
実在のワイアットは荒くれ男の典型で、教養とはほど遠かったようですし、かなり怒りっぽかったとも言われています。
でも、映画のロイはフレンドリーで、明るい外見の下に悲しみを秘めている人物。
Photo by Touchstone Pictures, tumgir
どうもスッキリしない解説になってしまいましたね。でも、ロイ・オバノンはどこまでも謎が残るキャラクターなのです。
本名がワイアット・アープでも、ロイの人生はまったく別のもの。いくつかの描写から察すると、「ロイは良家のお坊ちゃまで、幼少期に盗賊にさらわれた」と考えるのが自然かもしれません。
最後は憶測になってしまいました。
『シャンハイ・ナイト』、撮影エピソードがまだ残っているので、もう少し続けますね。
🌃『シャンハイ・ナイト』を配信しているところは?🌃
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ロバート・フォードもフィンもルーク・ウィルソンの子供! オーウェンの優しすぎる性格が災いする
ロバート・フォード問題、今回でケリをつけてしまいましょう。
読者の皆さんもウンザリなさっているでしょうし、書いている私も、嘘ニュースを相手に戦うのはイライラの連続!
でも、ここで私情を挟んではいけませんね。
今回のテーマは、
前回の最後にルークの写真をヒントとして載せた理由、お分かりですよね?
- 🌟ロバート・フォード、ジェイド・デュエルに関する過去記事🌟
- 🌟最新情報をキャッチ! ルークにはやっぱり子供がいた!🌟
- 🌟まじめなオーウェンと女にだらしないルークの対立🌟
- 🌟オーウェン、ルークの代わりに子供を育てる!🌟
- 🌟憐れみの代償は、汚名と苦労のみ🌟
- 🌟まとめ:オーウェンに子供なし!🌟
🌟ロバート・フォード、ジェイド・デュエルに関する過去記事🌟
この一連の話題、今回で5回めになっています。
退屈だけど、オーウェンの名誉を守るためには必須のシリーズ。しんぼう強い読者の皆さまには心から感謝しています。
1.ジェイドとは誰か?
2.オーウェンとジェイドのツーショットはすべてウソ!
3.オーウェンの性格とあまりにもかけ離れたでっち上げニュースの数々
4.ロバート・フォード赤ちゃんは遺伝学を無視して誕生!
🌟最新情報をキャッチ! ルークにはやっぱり子供がいた!🌟
これまで「ルークには1人も子どもがいない」とされてきました。しかし、それがウソだったことが判明!
この記事、2日前まではどこにも存在しませんでしたから、つい昨日アップされたんじゃないかと思います。
ルークのハデな女性関係
この記事はいろいろな情報と照らし合わせて、真実であるとの確証を得ました。
(ルーク・)ウィルソンは過去にさまざまな女性と深刻な関係を築いてきました。彼は共演者のドリューバリモアとデートしましたが、関係は長続きしませんでした。彼はまた、女優のグウィネス・パルトロウ、モデルのジョイ・ブライアント、アリソン・イーストウッド、アウドラ・リン、ジェニファー・ウォルコットとも関わっています。
日本語がちょっと変ですが、これは外国の方が一生懸命に書いたもののように思えますね。もしかしたら、オーウェン本人が書いたかも・・・???
「さまざまな女性と深刻な関係を築いてきました」というのは、「さまざまな女性と深い関係になっていた」と言いたいのでしょうね。読んでいると、何だかかわいくて微笑ましい・・・。
ルークの子どもたち ― ウィリアム、ハリソン、カーラ
でも、記事中でもっとも重要なくだりは⬇ここです。
彼(ルーク)は現在彼の素敵な妻ジュリー・ウィルソンと結婚していて、一緒に彼らは3人の子供に恵まれています。
- ウィリアム
- ハリソン
- Kara
あらまあ! 何と、
3人もいるではありませんか!
最後の名前がアルファベットのままになってしまっていますが、これは「ケーラ」と書くべきか「カーラ」とすべきか分からなかったせいでしょう。この2つはよく区別できなかったらしく、あちこちでアルファベット表記のままにしてあります。
おそらくカーラだと思いますけど・・・。
まあ、表記の問題はこのくらいでいいとして、次に行きましょう。
オーウェンの子どもとされた3人は全てルークの子だった!
さっきの子どもたちの名前をもう一度見てください。
- ウィリアム
- ハリソン
- カーラ
「男の子、男の子、女の子」の順番ですよね?
では、オーウェンの子どもとされてしまった3人の子ども(実際にはオーウェンとは無関係です!)と比較してみましょう。
- ロバート・フォード
- フィン
- ライラ
どうですか? 名前こそ違うものの、人数・性別の順番はまったく同じ!
この子たちを、なぜオーウェンの子ではないと断言するのか、ということについては、このブログの他のところで詳しく書いていますので、割愛させていただきます。
このごちゃごちゃを整理すると、⬇こうなります。
・ロバート・フォード➡ウィリアム
・フィン➡ハリソン
・カーラ➡ライラ
もうお分かりですね? オーウェンにはまったく子どもはなく、報道された3人はすべてルークの子どもだったのです!
🌟まじめなオーウェンと女にだらしないルークの対立🌟
本題に入る前に、ルークのことを簡単にご紹介しておきましょう。
ルークは俳優としてあまりパッとするほうではありませんが、オーウェンの後ろ盾もあって、『キューティー・ブロンド』や『チャーリーズ・エンジェル』映画版などの話題作に出演しています。
オーウェンともデビュー作の『アンソニーのハッピーモーテル』や『ロイヤル・テネンバウムズ』などでは共演。
「俳優として活躍できるのも兄(オーウェン)のおかげ」と感謝するルークですが、彼には1つ問題が・・・。
Photo by smooth
困ったことに、ルークはとんでもないプレイボーイ!
次々といろいろな女性と付き合い、同時交際も不倫もおかまいなし! ふつうの女性関係のほかに、夜遊びまでするありさまで、まじめなオーウェンを怒らせていました。
不倫騒ぎを起こしたのはオーウェンではなくルーク!
ジェイド・デュエルの件に続き、2014年頃にもオーウェンを貶めるデマが流れました。
オーウェンが既婚者と恋愛感情もないまま関係を持ち、2人目の子どもが生まれたことにされてしまったニュースがそれです。
この一件のデマを立証するのは簡単です。
・オーウェンは恋愛関係にもない相手と子供を作ったりしない
・カロリーネとのツーショットがまったく存在しない
これだけで、このニュースのウソを暴くことができます。
ところで、さっきのルークに関する記事(オーウェンが書いたかもしれないもの)には、⬇こんな記述が出てきます。
彼はメグシンプソンが別れる前に長い間関わってきました。
つまり、「メグ・シンプソンが結婚しているにも関わらず、ルークは彼女と不倫関係にあった」ということ。
メグはバスケットボール選手らしいですね。ルークとしてはめずらしく、彼女とは数年続きましたが(浮気なしだったかどうかは怪しい)、2014年に関係は突然終わっています。
カロリーネ=メグ?
さて、実はメグとカロリーネ(オーウェンの恋人扱いされたヨガ教師)は同一人物と考えられる節があります。
カロリーネは写真ごとに顔が違うので、比較は難しいのですが、ちょっと写真を見比べてみてください。
・カロリーネ・リンドクヴィスト
Photo by DailyMail
・メグ・シンプソン
Photo by FameFlynet Pictures, Zimbo
もちろん顔は似ていないし、髪の色もまったく異なります。
しかし、いくつかの写真を見たかぎり、2人は体つきや顎のラインなど、ディープフェイクを施してもごまかせない部分がそっくりなのです!
何が言いたいかというと、
カロリーネは、メグに別の人物の顔を合成して生まれた、架空の人物!
爆弾発言ですが、こう考えると、いろいろと符号するんですよね。
例えば、
・カロリーネ、2014年にフィンを出産
・フィンの姿は誰にも不明
・メグとルーク、2014年に突然別れる
どうでしょう? ピンときました?
🌟オーウェン、ルークの代わりに子供を育てる!🌟
最新の記事では、ルークの3人の子供は彼の「素敵な妻ジュリー」との間に生まれたことになっていますが、これはルークの名誉を守るための、ちょっとした嘘。
この記事はオーウェンが書いたと思われるので、弟を庇う書き方をしたのでしょう。
3人の子供の母親はバラバラ!
ルークはあちこちの女性と深い関係になっては、うっかり子どもが生まれ落ちることもある、といった具合。3人の中には、本当は誰が父親か分からない子もいるようです。
例えば、最初の子ウィリアム(=ロバート・フォード)。この子は遺伝の法則からいっても、ジェイドとルークの子ではあり得ません。「父親はライナー・ホーネックではないか?」という噂も飛び交っていますが、真相は闇の中。
3番めの女の子は、ヴァルーニー事件のあの子だとは思いますが、やはり遺伝学に合いません。実際、3番目の女の子は、ルークも自分の子かどうか分からないそうです。
汚い話ですが、乱交パーティーなどで妊娠させてしまった場合、父親の特定が難しくなるのは否定できませんね。
・関連記事
ルークは短期間に大勢の女性と関係を持つプレイボーイ(乱交パーティーに出ることもある)なので、分からなくなっても不思議はありません。
心優しいオーウェンが落ちてしまった罠
読者の皆さん、話がごちゃごちゃしていて、頭がクラクラしてきたでしょうか? だとしたら、ごめんなさいね。
Photo by PR Photos, ethniceceleb
さて、2011年の1月、ルークに男の子が1人誕生。が、ルークは逃げ腰。母親は育てる気がまったくなかったと見えて、男の子は放り出されてしまいました。
オーウェンは弟の無責任さにびっくり! もともと気持ちの優しいオーウェンは捨てられた子がかわいそうでならず、うっかり軽率な行動をとってしまいます。
つまり、同情にかられて、軽率にもこの赤ちゃんを自分の手元に連れてきてしまったのです!
すっかり堕落してしまったルークは自分の体裁しか考えず、兄が自分の子どもを育てると見ると、知らんふりしてまた遊び回りました。
気がつけば、オーウェンはこの捨て子を完全に引き取らされた立場になってしまっていました。
2人目の子供は怒りながらも育て、3番目は拒否!
2人目の男の子ハリソン(報道でフィンとされた子)はメグとルークの子供。
不倫なんてめずらしいことではないし、こうしたカップルが子供を持つのもよくあることですが、困るのはルークの「女たらしのわりに、世間体は気にする性格」でした。
Photo by © AKM-GSI, hotcore
ルークとメグ
彼は自分とメグに子供が生まれたことを、絶対に世間から隠さねばならないと考え、子育ての義務を放棄してしまいます。
メグがどういうつもりだったかは不明ですが、いずれにせよ彼らのどちらも赤ちゃんを育てなかったのは確か。
では、この子はどうなったのでしょう?
何と、養育義務はまたまたオーウェンに回ってきたのです!!
オーウェンもオーウェンで、ちょっと人が良すぎますね。ルークとメグの責任なのですから、子育てを拒否してもよかったはずなのに・・・。
でも、彼の心優しい性格が赤ちゃんを見捨てることを許さなかったのでしょうね・・・。
ともかく、オーウェンはまたしてもルークの不始末で生まれた子供を引き受け、生命を守ってやりました。
しかし、近々2度も子供を押し付けられたことには激怒し、ルークとの関係にはヒビが入ったそうです。
そして、3度めの女の子カーラ。今度はさすがのオーウェンも育児を拒否! 当然です。
🌟憐れみの代償は、汚名と苦労のみ🌟
オーウェンが憐れみをかけて子供を引き受けたのは、大きな間違いでした。
「新生児を相手にしている時は昼も夜もないからね。だから、ちょっと時間が空いて、ソファーに座ったりすると、たちまち頭が落ちて眠ってしまうんだ。」
これは、オーウェンがルークの長男ウィリアムを育てている時に漏らした言葉。
かわいそうに、忙しい仕事の合間を縫ってオーウェンは自分には何の義務もない赤ちゃんを育て、身を粉にして子供を守りました。
しかし、彼は恩を仇で返される羽目に・・・。
メディアから中傷を受ける
マスコミはオーウェンが子供を育てていることを耳にするや、「オーウェンが火遊びで子供を作った」と騒ぎ立てます。
本当の当事者はルークだったにもかかわらず、それらはすべてオーウェンであるかのように、置き換えられてしまったのです!
ニュースでは、子供を見捨てたかのように書かれてしまったオーウェン。しかし、それはルークのことなのですから、あまりに不当!
何度も言うように、オーウェンは見捨てるどころか、弟が放り出した子供を引き取ってあげたんです。
オーウェンと子供のツーショットが存在しない理由は?
オーウェンはルークの子どもを育てていたにも関わらず、彼が子供と写った写真は1枚もありません。あるのはフェイクニュース用に合成されたものばかり!(参照👉バカにもほどがある! ロバート・フォード、遺伝の法則をまったく無視して誕生?!)
これはなぜかというと、オーウェンは子供を連れて、人通りの多いところに行ったりしなかったから。
いくら人の好すぎるオーウェンでも、プライドはありますから、勘違いされるような行動はしないように気を遣っていたのです。
🌟まとめ:オーウェンに子供なし!🌟
読者の皆さん、ダラダラと続いた記事にお付き合いくださってありがとう! 特に最終回の今日は登場人物(?)も多く、頭が痛くなった方もいらっしゃるかもしれませんね。
これもオーウェンの名誉を守りたいゆえなので、どうかお許しを!
Photo by ©Starstock, dreamstime
さて、これで、子供にまつわるエピソードはすべて取り上げ、オーウェンの汚名を晴らすことができたと思います。
かなりごちゃごちゃしたので、最後にまとめておきましょう。
・オーウェンには子供が1人もいない
・オーウェンの子供とされた3人は、弟ルークの子
・ルークは乱交常習犯のプレイボーイ
・既婚女性と付き合って子供を作ったのはルークで、このエピソードがオーウェンのことのように書き換えられた
・ルークが放り出した赤ちゃんを育てたのがオーウェン
それにしても、オーウェンは人が良すぎます。弟の不始末で子どもが生まれたなら「そんなの知らない!」と拒否すればよかったのに・・・。優しすぎる性格が仇になってしまいました。
バカにもほどがある! ロバート・フォード、遺伝の法則をまったく無視して誕生?!
これまで3回にわたって、ジェイドとオーウェンの交際がいかに事実無根であるかお伝えしてきました。
今回は、「2人が会ったことさえない」ことを理解していただいたものと見なして書いていきますね。
- 🌟オーウェンが「ジェイドを知りもしない」ことを証明する記事一覧🌟
- 🌟バカにもほどがある! 遺伝学を無視したデマ🌟
- 🌟ロバート・フォードはいったい何人いるのか?🌟
- 🌟大ウソつきのデイリー・メール紙!🌟
- 🌟結論:ロバート・フォードはオーウェンの子ではない!🌟
🌟オーウェンが「ジェイドを知りもしない」ことを証明する記事一覧🌟
まだジェイドとオーウェンのことを何もご存じない方は、ざっと目を通していただけたら嬉しいです。
1.ジェイドとは誰か?
2.オーウェンとジェイドのツーショットはすべてウソ!
3.オーウェンの性格とあまりにもかけ離れたでっち上げニュースの数々
🌟バカにもほどがある! 遺伝学を無視したデマ🌟
バカすぎて頭にくるレベルです。一連のウソを書く前に、一般常識も調べてないんですからね!
大いに疑問! ロバート・フォードの容姿の謎
Photo by Dailymail
⬆これが、オーウェンとジェイドの子どもとされているロバート・フォード。
もっとも、「ロバート・フォード・ウィルソン」と表記された子供はたくさん登場するので、どれが本物のロバート・フォードが分かりもしませんが・・・。
ともかく、この写真を見るかぎり、この子は金髪・色白ですよね?
率直に言って、これはおかしな話です。
遺伝子のポイント
ここで遺伝の法則について、ちょっとお話しさせてください。ご存じの方は、次の項目に飛んでいただいて大丈夫です。
髪・目・肌などの色を決める遺伝子は、「優性」と「劣性」に分かれ、まとめると⬇こうなります。
・黒
・茶色
・ダークブルー
・赤
・金
・白
かなり大雑把な表になりましたが、かんたんに言えば、「濃い色は薄い色よりも遺伝しやすい」ということです。
勘違いしないでほしいのですが、劣性遺伝子は、品質が劣る意味ではありません。単純に、遺伝しにくいだけのことです。
金髪+黒髪の子どもなのに・・・
さて、ニュースでは、ロバート・フォードはオーウェンとジェイドの子どもとされています(くどいようですが、実際にはオーウェンはジェイドなんて知りもしません!)。
Photo by starlense
写真を見れば分かるように、オーウェンは青い目・金髪・色白の肌。遺伝学でいえば、どれも劣性遺伝子ですね。
Photo by popularnet
いっぽうジェイドは、黒い目・黒髪・黄色の肌。オーウェンと真反対に優性遺伝子ばかりを持っています。
そして、ロバート・フォード赤ちゃんは、
・色白の肌
・金髪
・黒い目
…???
何と、劣勢遺伝子を多く受け継いでいます!
隔世遺伝を考慮しても話が合わない
公平を期するため、いちおう隔世遺伝のことも考えてみましょう。
もし、ジェイドの両親のどちらかが金髪だとしたら、彼女がその遺伝子を持っているので、子供に受け継がれるかもしれないからです。
しかし、ニュースの報道どおりならジェイドは日系ハワイ人で、私が調べたかぎりでも、金髪とは縁遠い血筋でした。
百歩譲って、金髪が遺伝したとしましょう。それでも、肌色まで劣性遺伝子の色白を受け継いでいるのはどういうことでしょうか?
さすかに、自然の原理に外れているのを認めざる得ないのでは?
🌟ロバート・フォードはいったい何人いるのか?🌟
次にふしぎなのは、このロバート・フォード、ネット上に何人も登場すること。
つまり、顔が違うんです! でも、顔が違うだけならまだマシかもしれません(マシじゃありませんが・・・)。
何しろ、ロバート・フォードくんの写真は、怪奇現象を彷彿とさせるものばかりですから。
1.足が団子に変化!
Photo by Pacific Coast News Online
⬆何ですか、これは?! 顔がどうこう言う前に、子供の右足がゴロッとして変ですよ!
2.オーウェンが赤ちゃんを「抱いていない」写真
Photo by livedoor
常識で考えて、この恰好じゃ赤ちゃんは抱けませんよ。
この赤ちゃん、蜃気楼なんでしょうか? オーウェンが腰に手を当てて立っているその腕に乗っかってますけど、どこにもつかまってませんよね?
おまけに、この写真が掲載された記事の内容ときたら!
「カリブ海に浮かぶサン・バルテルミー島のバーで、数名の美女たちと親密な時間を過ごす様子がデイリーメール紙(電子版)などで伝えられたオーウェン・ウィルソンだが・・・」
いいかげん嘘を並べるのはやめなさい!
オーウェンは同時交際は嫌いだし、バーで騒ぐような人じゃありません!!!
何度言ったら分かるんですか?!
3.オーウェンの指、どうなってるの?!
Photo by AKM-GSI, Daily mail
また、顔が違う子ども! それから、オーウェンの左の親指はどこにあるんでしょうね?
でも、この写真でいちばん問題なのはオーウェンの右手!
ざっと挙げても、
・加工ソフトで切り抜いたのがはっきり分かる
・繋ぎ目が目立つ
・小指と比べて他の指が長すぎる
これ以上の説明は不要だと思います。
4.オーウェンの身体ではない?!
Photo by RADAR
また子どもの顔が違うのはいつものこととして、これはオーウェンの身体ではありません。オーウェンにしては腕が短すぎます。
おそらくディープフェイクでしょう。ディープフェイクが何かご存じない方は、⬇こちらをどうぞ。
🌟大ウソつきのデイリー・メール紙!🌟
上に挙げた写真の出どころは、大半がイギリスの新聞デイリー・メール。それも紙面ではなく、電子版によるものです。
ウィキペディアで引用禁止
デイリー・メールはイギリスの歴史ある大衆紙ですが、ここ数年はフェイクニュースばかり流すことが目立ち、ウィキペディアでも引用が禁止されています。
www-cnn-co-jp.cdn.ampproject.org
ウィキペディアも信頼度が高いとは言えませんが、正しい情報を載せようと努力しているのは確か。間違いだらけの情報源をブロックする姿勢はとても良いと思います。
新聞の信頼性は40%が標準
アメリカには、media bias checkという、各ニュース番組や新聞などの信頼度をチェックするサイトがあります。
これ自体の信頼性がどれほどのものかは分かりませんが、ちょっと読んでみると、
書いてある情報のうち、40%が本物であれば、そのメディアの信頼性は標準である。
ということは、半分以上ウソを流しているメディアが大半だということですよね?
「テレビで言っていたから」、「新聞に書いてあったから」というだけで信じ込むのは愚の骨頂です。
ウソかホントか見分けるには?
情報があふれる中、こんなにもウソが多くては何を信じていいか分かりませんよね?
でも、大丈夫! 真実は1つしかないから、それを探り出すのは難しくありません。
何か情報を手にしたら、⬇次の点をチェックしてみてください。
- 話に矛盾がないか?
- 現実や常識に照らし合わせて、不自然でないか?
- 画像があれば、加工・編集後がないか?
- 前回と180度違う内容の場合、納得できる説明があるか?
「いやいや、ニュース見るたびにそんなプロセス踏んだら、時間がかかってやりきれないよ!」
ご心配なく! 落ち着いて調べれば、矛盾のあるなしだけで、すぐにウソを見抜けますよ。今度のオーウェンの場合のように、画像がある場合は合成もすぐに分かるので、初見でウソの80%は排除できます。
嘘の飛び交うこのご時世だからこそ、情報収集は慎重に行ってください。
🌟結論:ロバート・フォードはオーウェンの子ではない!🌟
メディアの信頼性の話も混ざって、ごちゃごちゃしてしまいましたが、今回の結論は、
ロバート・フォードはオーウェンとは無関係!
根拠を整理すると、
でも、オーウェンがこの時期に子どもを育てたのは本当です。
まったくこの話題、ずいぶんダラダラと続いていますね・・・。どうにかあと1回で型をつけたいとは思っています。
次回は、「子育てを押しつけられたオーウェンの苦労」がテーマ。誰が押しつけたのかのか、ですって?
ではヒントを先に。
Photo by Getty images, stylebistro
しんぼう強い読者の皆さん、退屈な記事に付き合ってくださってありがとう!
つづく➡
オーウェンの性格も知らずにニュースを作るな! ― ジェイドは見ず知らずの女③
さて、『アルマゲドン』で息抜きをしたので、また憎たらしいジェイド問題に戻りましょう。
ウソをつくような悪者がいなければ、こんな退屈な話をする必要もないのに、アタマに来ますね!
今回は、
についてお話しさせてください。
🌟これまでの記事🌟
確か、このまえはジェイドの写真に不審な点が多いところまでお話ししましたね。
1️⃣
2️⃣
🌟あまりにもオーウェンらしくない言動🌟
ジェイドとオーウェンについてのニュースがどうしても信じられないのは、「ストーリーがあまりにもオーウェンの性格とかけ離れているから」でもあります。
飲み屋のハシゴもカジュアルな夜もオーウェンとは無縁!
Photo by E! Online
この2枚の写真は、第2回にも載せましたね。が、この写真にまつわる報道についてはまだお伝えしていませんでした。
長々とごちゃごちゃ書いてありますが、要約すれば⬇こんな感じになります。
オーウェンとジェイド(オーウェンの元恋人)は夜遅くに一緒に出かけているところをパパラッチされた。彼らは午前1時頃からバーをハシゴしていた模様。
よりを戻すのか、と思いたくなるところだが、単なる友人としてカジュアルな夜を楽しんでいただけとのこと。
笑わせないでください!!!
オーウェンが夜遅く出かけるのを嫌っていることを、雑誌社は知らなかったんでしょうか? ウソをつくなら、せめてオーウェンの性格をちゃんと調べてから作成したらどうです?
オーウェンは夜を静かに過ごすタイプ
自殺未遂を起こしたあの時の、隣人が語った言葉を思い出してください。
隣人:彼(オーウェン)のことは誰もが好きよ。本当に親切だし、およそ間違ったことは何一つしない。バカみたいなパーティでどんちゃん騒ぎすることもないし、トラブルなんか起こしたこともないんだから。
Photo by amica
オーウェン自身の言葉も引用しましょう。『ウェディング・クラッシャーズ』のコメンタリーで、ヴィンス・ヴォーンを相手に語った言葉です。
オーウェン:そもそも夜遊びなんて、30を過ぎた男がやることじゃないよ。僕は学生の頃、中年のおじさんがバーで飲んだりしているのを見つけると、何て変な男だろうと思っていたんだ。
これ以上の説明は不要ですよね? オーウェンがバーをハシゴするなんてあり得ません!!
オーウェンはカジュアルな交際が大嫌い
オーウェンはカジュアルな付き合いをものすごく嫌います。彼がどんなに嫌っていたかは、ヒュー・ヘフナーへの痛烈な批判でもよくわかります。
この件については↓こちらの記事をどうぞ。
ここから言って、ジェイドとカジュアルな夜を過ごしたというのは・・・。説明は不要だと思います。
ジェイドと破局した時の成り行きが不自然
いくつかのネットニュースを読むかぎり、オーウェンは子供が生まれたわずか半年後に、ジェイドとの関係を解消したことになっています。
この時の経緯を、ネットに流れたとおりに書いてみると、
...破局の理由はいかにもプレイボーイ俳優のウィルソンらしい。彼はロバート君の誕生を喜んでいたものの、「自由に身動きが取れなくなった。何かとガマンを強いられていてつまらない」とボヤき、外に飲みに出ては女の子たちと戯れていたという。
父親の自覚に乏しい身勝手なウィルソンに、ジェイドさんが不満を訴えると彼は逆ギレ。「浮気は潔いことではないし、こんなにモメるならいっそのこと関係を解消した方がいい」と言って、冷たくも別れを切り出したようだ。
(引用元:イタすぎるセレブたち)
はい、オーウェンの性格をぜんぜん知らない証拠にしかなりません。どこかのバカが酔っぱらって、戯言を書き連ねたんでしょう。
ひどい侮辱です!!!
オーウェンはプレイボーイではない!
まず、オーウェンは「女の子たちと戯れ」たりしません。これはこのブログで、何度も言ってきました。
Photo by amp
私がブログで「オーウェンは生真面目な人だ」としつこく発信したのが功を奏したのか、今ではマスコミも認めるようになった事実です。
それにしても、マスコミには呆れますね、本当に。ついこの前までオーウェンをプレイボーイ呼ばわりしていたのに、いつの間にか私のブログから情報をかき集めてるんですから。「映画のイメージに反してオーウェンは真面目で・・・」なんて、私が言うまで誰も書かなかったくせに。
まあ、それはさておき、オーウェンはプレイボーイとは程遠いのですから「プレイボーイ俳優のウィルソン」という表現は明らかにおかしいです!
公式サイトに見せかけた素人の記事
この【イタすぎるセレブ達】(他のメディアもそうですが)という特集、パッと見た目には公的な雑誌のイメージですが、実は素人の集まり。
ネットで適当にライターを募っているようなサイトなんです。「エンタメが好きなら、誰でもお気軽に〜♪」といったノリで募集していますが、これでは好き勝手に書く人が出てきて、信頼度が落ちてしまいます。いくら各原稿をチェックするとしても、当事者と何の関係もなければ、真偽の程を確かめるのは簡単ではないのですから。
・【イタすぎるセレブたち】会社概要
曲がりなりにも、公式のホームページとして情報提供するのであれば、きちんとした記者で構成するべきでしょう。勝手に書くのは、個人のブログだけにしてもらいたいものです。
実際、このサイトは面白おかしく有名人のあら捜しをして、楽しんでいる印象を受けます。上のオーウェンの件以外にも、「それ、嘘じゃないの?」と感じる記事は枚挙に暇がありません。
私のブログを「公式じゃないから信用できない」とおっしゃる方は【イタすぎるセレブたち】も信用しないようにお願いいたします。
オーウェンが言うはずない発言
オーウェンは以前、ジェイドが自分の生涯の相手だと思い始めていると胸中を語っていた。「自分自身のことばかり考えることをやめて、もっと相手が興味を持っていることや、話したいことに耳を傾けるようになっていると気付き始めているよ」
(引用元:VOGUE)
この雑誌もオーウェンのことをぜんぜんご存じなかったようですね。
オーウェンは他人のことばかり考えすぎて、自分を蔑ろにしてしまいやすいタイプです! いくら彼が謙遜し過ぎな性格とはいえ、さすがにこれは言うはずがありません。
🌟オーウェンとジェイドの関係は確証がまったく取れない🌟
オーウェンとジェイドについて、いろいろ書いてきましたが、要点をまとめると⬇こうなります。
・ジェイドの素性があやふやすぎて、正体が分からない。
・オーウェンとジェイドのツーショットはニセモノばかり。
・交際の経緯があまりにもオーウェンの性格とかけ離れている
ということで、最終的な結論は?
オーウェンとジェイドの交際は事実無根!!
「えっ、じゃあ、あの子供は誰? オーウェンが抱いていたじゃない!」
それについては、また今度説明します。でも、ここでひとつ書いておくなら、あれはオーウェンが育てていた他人の子。彼自身の子供ではありません。
つづく➡
『アルマゲドン』の明るく勇敢なオスカー|オーウェンが演じた個性的な端役①
オーウェンが端役を演じた『アルマゲドン』。オーウェンの若い頃の作品としては最も有名な映画かもしれません。
公開:1998年
出演:ブルース・ウィリス、リヴ・タイラー、ベン・アフレック、オーウェン・ウィルソン、他
ジャンル:SF
・あらすじ
正体不明の小惑星が地球にぶつかってくる! 完全に衝突すれば世の終わり。小惑星を爆破させるため、ハリー率いる採掘員たちが小惑星に旅立っていく…。
・予告編
正直に言うと、個人的には『アルマゲドン』はあまり好きではないんですよね。
特に小惑星に着いてからラストまでの1時間は、ひたすら悲鳴とアクシデントの連続で、画面も激しく揺れ、観るのが疲れてしまいます。ハリー(ブルース・ウィリス)が娘の恋人AJ(ベン・アフレック)を守るために自己犠牲になるラストは感動的ですが・・・。
トラブルはほとんど機械の不調が原因で起こるものばかりで、「あんなにアクシデントばかりでは、月にも行けないのでは?」とツッコミたくなります。
Photo by ©Touchstone Pictures
ということで、この映画で私が好きなのはオーウェン演じるオスカーのシーン。
セリフを全部書き出しても、このブログの1記事分にも満たないほど出番の少ない役ですが、オーウェンは「主役を食ってしまう」ほどの存在感を出しています。
「アルマゲドンなんて、もう見飽きるほど観たよ」という方でも、脇役オスカーの細かいところまでご存知の方は少ないのではないでしょうか?
先に言うと、オスカーはオーウェンがほぼ自分で性格を作り上げたキャラクターです。
オリジナル脚本のオスカーと実際のオスカーを比較して、この役柄の魅力をお話ししましょう!
※以下、キャラクターのセリフは、オリジナル・現行版ともに英語から直接訳しています。字幕とは違いますので、ご了承ください。
🚀オーウェンが演じたオスカーってどんな人?🚀
Photo by ©Touchstone Pictures
『アルマゲドン』でオーウェンが演じたのは、小惑星に旅立つことになる採掘員の1人オスカー・チョイ。
地質学に詳しいカウボーイの役ですが、ロケットが小惑星に不時着した時に死亡してしまいます。
出番は多くありませんが、チラチラと姿を見せては場をパッと明るくする存在。数少ないセリフしかないにも関わらず、オーウェンの個性はしっかりと打ち出されています。
『アルマゲドン』の監督マイケル・ベイは俳優のアドリブを楽しみにしているタイプなので、オーウェンのアドリブも多いです。
オリジナルの脚本と読み比べるとビックリするシーンもありますよ!
勇気がある
ハリー(ブルース・ウィリス)が部下7人に、命懸けで地球を救うことに協力するかどうか問いかけた時、唯一頭をまっすぐに上げて同意したのがオスカー。
オスカー:これは歴史的偉業だよ! まさに英雄じゃないか。もちろん、僕は参加するよ!
こんなに張り切っているのはオスカーだけで、残り6人はどう見てもしぶしぶの雰囲気。
Photo by ©Touchstone Pictures
生きて帰って来れるかどうかも分からない、未知の天体に出発するのですから、不安になるのは当たり前。それだけに、オスカーの明るい勇気はひときわ目立っています。
ただ、元の脚本を見ると、オスカーはここまで勇敢ではなく、セリフはもっとネガティブでした。
オスカー:クソいまいましい歴史のトラブルか! しょうがねえ、行くぜ!
オーウェンは完全にニュアンスを変えたようですね。脚本通りだったら、全員が浮かない顔で引き受けることになって、メリハリがつかないところでした。
いよいよ小惑星に出発する時も、オスカーはひとりだけ落ちついています。
AJ︰オスカー、どんな気分だい?
オスカー:絶好調! ワクワクと怖さが混ざった感じだよ。98%ワクワクで2%が怖さ、の比率。いや、逆かな? 98%が怖くて、ワクワクは2%かも。ごめん、舞い上がっててよく分からない。頭も混乱してきたし・・・。
(シートベルトを締めてくれているNASA職員に)
オスカー:もっとキツく締めてくれないかな? 落っこちるのはイヤだから。特に激しい揺れが予想される間はしっかり体をくくりつけておかないとね。
あっぱれですね! 誰もが怯えている中、1人ジョークを飛ばして場を明るくしています。
Photo by ©Touchstone Pictures
でも、実はこのシーンも脚本とは大きく違います。
オスカー:ねえ、きみも俺と同じくらい怖いかい?
AJ:(オスカーの怯えきった顔を見て)いいや、きみほどはないな。
オスカー:そうか・・・。
全然、違います!! 脚本ではオスカーも怯えていたんですね。オーウェンが、このシーンを明るく混ぜっ返す雰囲気に変えてしまったのはさすが。こうでないとメリハリがつきません。
あら? メリハリのことはさっきも言ったばかりでしたね。
お茶目
厳しい訓練やNASAの威張った態度を目前にしても、オスカーの明るさは決して崩れません。
仲間たちがうんざりした暗い顔をしていても、彼はひとり生き生きと務めを果たしていきます。
Photo by ©Touchstone Pictures
宇宙飛行の訓練にあたって、身体検査を受けることになった採掘員たち。
血液からドラッグが検出されたり、コレステロールが高すぎたり、次々と問題が発覚する中、オスカーはまったく問題なし。
オスカー:ううっ! これ、壊れてるぞ。ちゃんと検査しろってば! ドカーン!
彼はお茶目なことを言いながら、誰に指示されることもなく、積極的に検査を進めていきます。
心理テストでは、質問(前後の様子からみて、おそらく「気分はどうか?」といった問いかけに思えます)に対し、思いっきりふざけた答えを返しています。
オスカー:イライラ気味だよ。だってさ、ジェスロ・タルをバンドの1人の名前と勘違いしている人が多すぎるんだ。
ジェスロ・タルというのは、1960年代に発足したロック・バンド。バンドの名前であって、個人の名前ではありません。
オスカーの言うとおり、大半は個人名と間違える人が多いとか。
無理もないですよね、どう見てフルネームの名前に思えますもの。私だってチンプンカンプンです。
よりによって、心理テストでこの話題を持ち出すとは、オスカーはまったくユーモラスですね。
案の定、検査官はポカンとして「ジェスロ・タルとは誰かね?」と聞き返しています。やっぱり個人名と勘違いしたよう…。
オスカーの思うつぼでした。
さりげなく優しさを示す
Photo by ©Touchstone Pictures
ピリピリした空気をほぐそうと仲間を思いやるのもオスカー。
オスカー:もし誰か別の人物になるとしたら、誰になる?
AJ:さあな・・・そんなこと考えてもないよ。おまえ、何になりたいんだ?
オスカー:ハン・ソロ。
AJ︰そりゃ困る。誰かになれってんなら、俺がハン・ソロさ。おまえはチューバッカになれよ。
オスカー:僕がチューイ?! ちょっと、きみ! ちゃんと『スター・ウォーズ』観た?
私は『スター・ウォーズ』は観たことがない(オスカーに文句を言われそう!)ので、ちょっと調べてみました。
・『スター・ウォーズ』のハン・ソロ(上)とチューバッカ(下)
Photo by ©Walt Disney pictures
ハン・ソロは密輸業の汚い世界から足を洗って悪の組織と戦い、最後にはヒロインのレイア姫と結ばれます。
一方、チューバッカはウーキー族の半獣で、ハン・ソロの無二の親友。
見ての通りチューバッカはほとんど動物的なうえに、身長は230㎝もある巨大なキャラクターです。
「おまえはチューバッカになれよ」と言われて、小柄なオスカーが呆れる理由は言わずもがなですね。
いずれにしても、周りが不安に怯えている時に、さりげなく希望が持てる映画の話を持ち出すって、オスカーは優しい性格です。
Photo by ©Touchstone Pictures
仲間の恐怖を和らげようとするシーンはもう1つあります。
矢継ぎ早にきびしい訓練を施され、NASA職員を恐怖のまなざしで見つめる採掘員たち。
しかし、若い女性職員がテキパキと難しい話をしている時、オスカーは実に人間的な反応を示してみせます。
オスカー:(そばにいる採掘員にささやく)困ったな。彼女を好きになりそう。これって僕だけ?
ごく日常的な恋愛感情の話をすることで、NASA職員も同じ人間にすぎないことをほのめかしたわけです。
ちなみに、この2つのシーンはオリジナル脚本には存在しません。
几帳面な働き者
屈託のない明るいジョークで場を和ませるオスカーですが、実はグループの中で1番まじめな働き者でもあります。
Photo by ©Touchstone Pictures
例えば、地球から小惑星まで向かう時の注意点について説明を受けている時、熱心にメモをとっているのはオスカーだけ。
バカな話で盛り上がってしまう仲間たちの中で、ただ1人まともな質問をする人物でもあります。
オスカー:分かりました、トルーマンさん。じゃあ、無事に小惑星に着陸できたら、そこでは何に気をつけたらいいの?
トルーマン:日光の下では200℃に上がり、日陰ではマイナス200℃まで下がる。あちこちにカミソリのよう鋭い峡谷があり、重力は安定せず、いつどこで噴火が起きるかわからない。そんなところだ。
オスカー:了解! 想像を超えた恐ろしい場所、ということだね。ありがとう。
ここは、珍しくオーウェンがオリジナル脚本をほとんど変更しないまま演じたシーン。
ただし、オリジナルではただの好奇心の雰囲気しかないのに対し、オーウェンはわずかにニュアンスを変えて、職務に熱心な様子を出しています。
Photo by ©Touchstone Pictures
計画的なオスカーは、通信室のモニターやサウンドの仕組みまでしっかりとチェックします。
小惑星の気候風土を尋ねるシーンと同じく、ここも脚本にはあったものの、オーウェンの演技で雰囲気がガラリと変わった場面。
オリジナルでは、オスカーは人目を忍んで通信室に忍び込み、モニターで遊びます。が、オーウェンはあくまでも職務上の研究といった様子で演じました。
欲がない
いちおうオスカーは、他の採掘員と同じくならず者。
ただ、例によってオーウェンが演じたせい(おかげ?)で無法者のイメージは99%取り去られています。
1%だけ出てくるのは、駐車違反の罰金を溜めていること。
人類を救う見返りとして、採掘員たちがNASAにいろいろな要求をする時、オスカーはこの未払いの切符を無効にすることを求めます。
オスカー:7つの州で56件あるんだ。
駐車違反はオリジナルの脚本通りですが、1つ大きく違うのは、
103件→56件
に減っていること。
103件ではさすがに多すぎると、オーウェンは思ったのでしょうね。
しかし、駐車違反の是非はともかく、オスカーは1番要求が少ないです。
他の採掘員は、
「高級ホテルに1週間泊まりたい」
「以前失くした8ミリテープを見つけ出してほしい」
「ホワイトハウスに滞在させてほしい」
など、金銭・労力を伴う要望をしているのに、オスカーは駐車違反の切符を無効にしてもらえばそれでいいのです。
かわいそうに、オスカーは生きて地球に戻ることはできなかったけど、もし生還していたら、NASAがいちばん楽に要求を叶えることができるのは彼だったでしょうね。
Photo by ©Touchstone Pictures
⬆アップになったオスカーの死に顔。割れたヘルメットの向こうに、血が点々と浮かんだオーウェンの顔が映るシーンは胸が痛みます。
オスカーの死とともに『アルマゲドン』から明るさと希望が消え失せ、残りはひたすら悲鳴とアクシデントのオンパレードになってしまいます。
🚀まとめ:オスカーが生きていれば、死者が減った可能性もある?🚀
誰よりも人類を救う使命に燃え、職務にも熱心で、仲間を励ますこともできたオスカー。
彼が小惑星での任務に加わることができていたら、トラブルも少なく、死者が減ったのではないか・・・と思うのは私だけかしら?
Photo by ©Touchstone Pictures
訓練中、キチンと任務内容を整理していたのはオスカーだけ。たぶん彼は、小惑星で想定されるトラブルを踏まえて、いろいろ準備していたでしょう。
もしオスカーが、「あの惑星は気温差が極度に激しいから、起爆装置が効かなくなるかもしれない」と考えて、予備のリモコンを用意し、誰にもそのことを言わないまま死んでしまっていたとしたら?
オスカーの性格ならこのくらいの予防策は取りそうですが、もしそうならハリーが自爆する必要はなかったのです。
まあ、私の勝手な想像は脇に置いておくにしても、オスカーがこの映画に躍動感を与えているのは確か。
・オーウェンのアドリブで作られた役柄
・採掘員たちの中でいちばん勇気があり、働き者
・周囲を気遣う優しさがある
次に皆さんが『アルマゲドン』をご覧になる時は、ぜひ金髪の若いカウボーイにも注意を向けてみてください。
見れば見るほどゾッとする?! オーウェンとジェイドの変な画像 ー ジェイドは見ず知らずの女②
ジェイド・デュエル事件の第2回です。前回の最後に書いたように、この事件のデマはあまりに多く、キチンと説明するだけで骨が折れてしまいます。
今回は、
一連の出来事のウソを視覚的に捉える
のがテーマ。画像が多めです。
前回の記事はこちら⬇
🌟オーウェンとジェイドのツーショットは合成だらけ!🌟
元々、この2人の写真はそれほど多くはないんですが、数枚を抜き出してみても、「まともな」ショットが1枚もないことに気づかされます。
ハワイ帰りの家族写真
ヴァルーニー事件やシェリル・クロウ事件を読んでくださった方なら、もう耳にタコができているかもしれませんが、まずは2人の写真がどれもニセモノであることをお目にかけましょう。
①
Photo by popsugar
②
Photo by popsugar
③
Photo by popsugar
ジェイドとオーウェンが「3か月の赤ちゃんを連れてお出かけした時の写真」だそうです。
後ろのおじさんは誰?
まずふしぎなのは、後ろにいる変なおじさん。まあ、ジェイドの家族かもしれないけど、そんな説明はまったくないし、写真に収まっている存在意義が分かりません。
本当はこの男がジェイドのそばにいた恋人なんじゃないでしょうか?
あるニュース記事では、
・ジェイドが当時、二股かけていた
・生まれた子供がオーウェンの子か、もうひとりの男の子供かはジェイドにも判断がつかなかった
と、書かれています。嘘がバレそうで怖かったのか、いつの間にかこの記事は消されていましたが・・・。
表情や姿勢がすべて同じ?!
3枚の写真はパッと見たら、同じ時のコマ違いに思えますよね? でも、よく観察してみると、コマ違いにしてはおかしなところが見えてきます。
①
②
③
また、このワケの分からないおじさん! コマ違いのはずなのに、3枚とも同じスマイルと角度じゃありませんか! あなたは静止画状態で移動するんですか、おじさん?
ジェイドも足に動きはつけてあるけど、顔・服のシワ・手の位置は全部同じ。
オーウェンの指はなぜ潰れているのか?
オーウェンは、動きとしてはいちばん自然ですが、それでもビックリなことが1つ!
別の写真をもう一枚見てください。
Photo by people
丸で囲んだところをアップすると・・・⬇
ちょっと解像度が低くなってしまっていますが、取っ手に回している指を見てください! こんなにベッチャリ平らに潰れてしまうなんて、不自然じゃありませんか?
思わず吹き出す赤ちゃんの顔
最も爆笑するのは、バスケットに入っている赤ちゃんです!
もう一度、②の写真をアップにしてみます。
もう笑わずにはいられません!!!
この鼻、絶対に本物ではありませんね。団子を載せたか、粘土でくっつけたんでしょう。メガネもごまかしの一環だと思います。もしかしたら、顔そのものが作りものかも・・・。
そういえば、ヴァルーニーの子供もいつも帽子などであちこち隠されていましたね(👉おばさんがバギーに乗る?)。
オーウェンとジェイドが唯一並んでいるショットを見ると・・・
今度は2014年頃の写真。報道をそのまま信じるなら、2人がもう交際していない時期のものですね。オーウェンとジェイドは2011年のうちに別れたことになっていますから。
①
Photo by E!Online
②
Photo by E!Online
また謎の男が映っている!
2枚めはまた謎の男が登場していますね。さっきのおじさんとは別人に見えますけど、しかしどうして、必ず第3の男が混ざり込むのか・・・。
抱き合っている写真でオーウェンは後ろ姿のみ
実は、何枚も飛び交っているオーウェンとジェイドの写真のうち、密接に並んでいるのはこの時のみ。②は抱き合っているように見えますが、オーウェンは後ろを向いていますから、本人かどうか分かりません。
解像度が低すぎる
そもそもこの2枚は、解像度が低すぎるので、ごまかしの疑いはそれだけでも高まります。普通は何でも見やすくするのが当たり前なのでは?
ジェイドの足が・・・
彼女の足、ちょっと変じゃありません? ピンヒールを履いているとはいえ、つま先の向きが・・・。バレリーナを気取っているんでしょうか?
🌟結論:オーウェンとジェイドは一緒に写ったことがない!🌟
検証にかなり時間がかかりましたが、最後に要点をもう一度ピックアップしておきます。
・必ず謎の男が写真に紛れ込んでいて、誰なのか説明がない。
・謎の男はずっと同じ表情と恰好のままである。
・唯一並んで写っているものは、解像度が低すぎる+1枚はオーウェンが後ろ姿のみなので、本物と立証できない。
・赤ちゃんの顔が不自然で、鼻は団子で作られている。
ここから導き出せる結論はただひとつ、
オーウェンとジェイドは一緒に写真を撮ったことがない。
変な写真ばかり見せられて、皆さんもお疲れになったでしょう。残りは次回に回しましょうね。
「えっ?! まだあるの???」
はい、まだ立証しないといけないことが残ってますので・・・。オーウェンの性格との食い違い、赤ちゃん自身の出どころ・・・などなど。
でも、この話題ばかりでは疲れるかもしれませんね。
次回はオーウェンが端役を演じた映画をまとめた記事を出して、息抜きをしましょう。その後でまたジェイド問題を続けさせてください。
つづく➡
ニュースのデマ5選+α ー ジェイドは見ず知らずの女①
ネット上には、ジェイド・デュエルとオーウェンの偽ツーショットはまだまだはびこっていますね! 相変わらず、オーウェンが彼女と付き合ったことにしていたい人物がいるようです。
頭にくるので、以前の記事を分かりやすくリライトすることで、抗議します。
結論を先に言うと、
オーウェンはジェイドとは無関係!
です。
🌟ジェイド・デュエルとは誰か?🌟
「ジェイド?! そんな女、知るか!!」というのが、オーウェンの偽らざる本心。が、フェイクが飛び交ってしまった以上、面倒でも「彼がジェイドを知らないこと」をひとつずつ立証しなくてはなりません。
書いている私自身、そうとうアタマに来ていますが、ここはぐっと怒りをこらえ、真偽の判定を始めましょう。
プロフィール
Photo by Factsninja
ジェイド・デュエル
ジェイド・デュエルは、2010年頃にオーウェンと付き合っていたとされる女性です。
一般的に出回っているプロフィールは⬇️こんな感じ。
矛盾だらけのジェイド
先に挙げたプロフィールが曖昧なことにお気づきでしょうか? ジェイドについて書かれているサイトはいくつかあるのですが、不思議なことにプロフィールはどれ1つ一致しません。
職業だけとっても、3つが混在しています。⬇️このサイトでは、警察官から保安検査員に転向したことになっていますね。
いくら一般人でも、ハリウッドの俳優と交際歴のある人物がここまで曖昧な情報しかないのは不自然。いっそ「詳細不明」となっているならまだしも、半端なプロフィールがあちこちに出回っていて、しかも矛盾だらけとなると、とても疑わしくなってきます。
ジェイド・デュエルはジェデダイアのもじり?
そもそも、この名前からして嘘っぽく感じてしまうんですよね。確かにジェイドという名前は存在しますし、デュエルもれっきとした名字ではあるんですが・・・。
でも、この名前、ジェデダイアから取ってきたんじゃないでしょうか?
Photo by 20th Century Fox, buisinessinsider
オーウェンで最も有名な作品といえば『ナイト・ミュージアム』。この映画でオーウェンが演じたのが、小さなカウボーイ人形のジェデダイアですから、勘ぐりたくなります。
👉関連記事:『ナイト・ミュージアム』ジェデダイアに関する解説
ハワイ人?アメリカ人?
いったいジェイドはどこの生まれなのかもハッキリしません。あるサイトではニューヨーク生まれになっているし、別のサイトではハワイ生まれになっています。
顔立ちから見ると、東南アジアか日本ではないかとも思いますが・・・。そういえば、彼女のプロフィールを載せたあるサイトのアドレスにはなぜか「忍者」が混ざり込んでいました。
手がかりのない手がかり? ジェイドのTwitterアカウント
彼女はいちおうTwitterのアカウントを持っています。
見たところほとんど使われてなく、彼女の人物像を知る手がかりにはなりません。
ただ、情報量の少ないこのアカウントでも、じっくり見れば何か推測することはできます。
そして気づいたのは、
・彼女自身の個人的なツイートがほとんどない(あるのは、遠くから女と男の子の後ろ姿を写した画像のみ)
・ハリウッドスターの元恋人にしてはフォロワー数が少ない(フォロワー89人)
・リツイートは政治関係のものがメイン
政治的な関心についてはいいとして、あのフォロワー数にはビックリ!
一般人であってもハリウッドスターの恋人だったりすると、あっという間にフォロワーが増えるのが普通です。なぜこんなに少ないんでしょう? しかも、彼女のツイートは反応0のものが多く、誰も注意を向けなかった雰囲気が漂っています。
こう言ってはなんですが、ジェイドと比較すれば私のアカウントのほうがまだ注目を浴びていますよ。
・唯一の個人的ツイート
#noplacelikehome #lepetitprince pic.twitter.com/6NtPd1Br6r
— Jade Duell (@jadeduell) 2013年10月4日
リストにも挙げた、遠くから女と男の子の後ろ姿を写した画像。これじゃあ、顔も何もわかりません。フリー素材でも手に入りそうな代物です。
このアカウントを見るかぎり、世間では誰もジェイドをオーウェンの恋人とは思っていなかったようです。
🌟ニュース内容は辻褄の合わないことばかり!🌟
よくよく見ると、報じられている事実は矛盾だらけであることに気づきます。
1.オーウェンとジェイドが一緒にいるところを誰も見ていない
まず、これは不自然と思いませんか? ジェイド・デュエルの存在が初めて報じられたのは2011年1月、ロバート・フォードが生まれる直前!
ということは、マスコミはオーウェンとジェイドの関係にまったく気づいていなかったってことですよね? オーウェンが誰かと交際を始めたのに、パパラッチが見つけられなかったなんてあり得ません!
Photo by rare
「ジェイドが一般人だから、オーウェンはレッドカーペットに同伴しなかったんだろう」という意見もありますが、そんな言い訳は通用しません。
2.オーウェンが父親教室に通ったのに噂にならない
最初に報道された時、「生まれてくる子供をとても楽しみにしていて、父親教室に通ったり、育児の本を読んだりしている」と書かれたオーウェン。
Photo by INFphoto
でも、ちょっと待って! オーウェンのようなハリウッドスターが父親教室に通ったりしたら、すぐ噂になるのでは? でも、さっきも書いたように、生まれる直前まで誰も知らなかったわけですから、ますます変。
3.子供が生まれたことを誰も証明できない
ジェイドは故郷(?)のハワイで出産したことになっていますが、その現場を見た者はいませんから、出産が本当かどうかは誰にも分かりません。
さらに、ジェイド・デュエルの出産を事実としているメディアの中にも、その子が本当にオーウェンの子かどうか疑っているものもありました。都合が悪かったのか、この疑いは不自然にもみ消されましたが・・・。
4.情報源が不透明
ジェイドとオーウェンの関係、彼らの子供のロバート・フォードについてメディアに情報を提供してるのは、つねに「ある関係者」。
この表記がニュースに頻出するとイライラしますね! 「だから誰よ?!」と思います。
5.交際期間のズレ
これがまた矛盾しているんです。2011年の時点で、
・1年ちょっと
・4年半
の両方が報じられています。間違いにしては間隔が開き過ぎです!
・「1年ちょっと」と報じた記事
・4年半と報じた記事
こんなことってあるはずがありませんよね! おまけに、もし4年半ならマスコミが出産直前まで気づかなかったなんて、ますます信じられません!!
🌟結論:オーウェンはジェイドなんか知らない!🌟
「根拠はこれだけ?」とバカにしたそうな、そこのあなた。いえいえ、今日書いたことはほんの序の口! これからもっといろいろおかしな点を列挙していきます。
少なくとも、今日書いたことだけでも、明らかにおかしい点が多いのはお気づきになったはず!
・パパラッチはオーウェンがジェイドと一緒にいるところを1度も見ていない
・ジェイドの素性は矛盾が多すぎる
・「オーウェンは父親教室に通っていた」はずなのに、その事実をまったく誰も見ていない
ここから導き出せる結論は?
いくつも指摘していけば、私に懐疑の目を向けているあなた方のうち1人か2人は信じてくださるでしょう。
つづく➡
ブログ開始6か月の歩み〜要望に応えて運営報告します
私のブログのデータを知りたがる方がいらっしゃるので、その方たちのためにこれを書きます。
- 📘ブログを始めたきっかけは?📘
- 📗6か月間の運営結果は?📗
- 記事数
- PV数
- 流入はどこから?
- 最も読まれている記事ランキング
- 10位 ネッドはオーウェンのために書かれた役 − 映画『ライフ・アクアティック』解説①
- 9位 これも眉唾もの?マーベルの映画『ロキ』
- 8位 非常識なのはリサ 映画『幸せの始まりは』を深く鑑賞する③
- 7位 リサ1人を大事にするマティー ― 映画『幸せの始まりは』を深く鑑賞する②
- 6位 あの生き埋めシーンは本物だった!『シャンハイ・ヌーン』の撮影秘話①
- 5位 オーウェン、殺されかけた?! ― 闇の組織と戦う英雄
- 4位 オーウェン・ウィルソンってどんな人?
- 3位 マーベルのドラマ『ロキ』は嘘の塊! ー メビウスはオーウェン・ウィルソンではない!
- 2位 大量逮捕リスト? 彼らは皆、無罪です!
- 1位 殴られて鼻を骨折! ― 子供時代はまるでシンデレラ③
📘ブログを始めたきっかけは?📘
私が【オーウェンの名誉のため】にブログを立ち上げたのが2021年2月4日。オーウェンについてあまりにも誤った情報が多いのに憤慨したのがきっかけでした。
ここではブログの抱負や意義について書いていますので、興味ない方は、目次から『6か月間の運営結果は?』に飛んでください。
多すぎるフェイクニュース
例えば、ヴァルーニー事件。身に覚えのない女の子を「あなたの子だから育てて」と言われてオーウェンが拒否した一件ですが、なぜかネットではオーウェンを非難する声で溢れかえっていました。
この事件については、⬇️こちらでオーウェンの正当性を立証しています。
結局、この事件はDNAの不正と合成写真による陰謀で、オーウェンは被害者だったのです。
他にも、オーウェンをターゲットにしたデマは数多く、それらはできる範囲で訂正記事を発信しました。
・オーウェンのデマを一掃する記事集
ディープフェイク撲滅!
オーウェンが死にかけているのをごまかそうとして、オーウェンが出演しているフリをした映画がどんどん出てきたのも、ブログを立ち上げた最大の理由の1つです。
例えば、『ブリス』、『ロキ』、『フレンチ・ディスパッチ』などはいずれもニセ映画の疑いがあります。
・「ニセ映画」カテゴリの記事
メディアが煽るので、未だに「オーウェンが出演していない」ことをはっきり認識する人は少ないのですが、僅かながら共感してくださる方もいらして、ブログを書いている意味はあったと考えています。
嘘情報を撲滅するのは簡単ではありません。
オーウェンの間違ったイメージを払拭!
メディアでは脳天気なプレイボーイのイメージで語られることが多いのにもうんざりしました。
映画のインタビューやコメンタリーで、共演者や製作者たちが彼について語る時は正しく言っています。が、現在の映画ファンはインターネット配信サービスやレンタルで楽しむことも多く、そうした正しい意見に接する機会が少ないのが現状。
ネット上ではオーウェンの軽々しいプレイボーイのイメージが独り歩きし、生真面目で繊細なオーウェンの性格はほとんど知られていませんでした。
これについては、私のブログすべての記事で、彼の真の姿が浮かび上がるように書いています。映画の解説で、オーウェンの性格や言動にテーマを絞っているのも、彼の本当の人柄を伝えたいからです。
・オーウェンの価値観についてまとめた記事
このイメージの払拭は、先に挙げたフェイクニュースやディープフェイクに比べると、容易に浸透してきたようで、いちばん成果が上がっています。
オーウェンのことをまったく知らない方が、私のブログで彼を好きになったと言ってくださるのも嬉しいですね。
マスコミが私のマネをした?
嘘ばかりつくマスコミも、私がオーウェンの正しい性格を伝えるうちにコロリと態度を変えました。ディープフェイクやフェイクニュースは相変わらずですが、ことオーウェン本人の性格に関しては、掌を返したように「彼は本当は真面目で・・・」などと綴っています。
一度なんか、私の文章をアレンジしたとしか思えないような記事もありました。まあ、著作権で認められる範囲なので、大丈夫なのですが、ちょっと苦笑せざるを得ませんでしたね。
収益のために書いたことは一度もない!
これは断言できます。よく「稼げてる?」とか言ってくる人がいてイライラするので、ここではっきり表明しておきます。
確かにアドセンスも貼っていますし、映画の紹介にはアフィリエイトリンクを使ってはいます。
でも、これらはメインではありませんし、仮に外してもブログのモチベーションにはまったく影響しません。
アフィリエイトは、オーウェンの映画を一人でも多くの方に観ていただきたくて貼っています。こうしたASPは普通にリンクを貼るよりも見栄え良くできますし、そこから収益が出るなら出ても悪くないという程度の認識。
アドセンスは面白半分に入れてみました。これも「収益が出るなら出ても悪くない」という程度ですね。イメージを損ないたくないので、最近はサイドバーからは削除しています。
繰り返し言いますが、これはオーウェンのためのブログ。金銭はまったく目的ではありません。
📗6か月間の運営結果は?📗
さて、お待たせしました。皆さんから「見せてほしい」と要望のあったPV数その他のデータを公表しましょう。
ちなみに、私は2月〜4月半ばまではアメーバブログで運用していました。まだ記事は完全に移行できていませんが、ここではまとめて扱います。
記事数
リライトと簡単な挨拶記事を数えない状態で、67。
月ごとの記事数は、ごちゃごちゃになりそうなので割愛します。
PV数
半年で、合計9,021PV。アプリのアクセスが除外されているとはいえ、少ないですよね。
月別に分けると、
・3月=1,921
・4月=1,050
・5月=1,443
・6月=1,670
・7月=1,731
3月がちょっと多めなのは、⬇️この記事が爆発的に読まれたから。
ショッキングなタイトルが目を引いたみたいですね。ただ、この例外を除けば、総じてPVは緩やかに上がってきている気がします。
流入はどこから?
これは、はてなブログとアメーバブログそれぞれに出さないといけませんね。
・はてなブログ(4月〜7月)
・アメーバブログ(2月〜7月)
圧倒的にSocialが多いですね。Twitterの皆さん、いつもありがとう!
ただ、最近はちょっとずつですが、検索からの流入も増えてきています。
検索流入のデータ
これは気にする方が多いので、別にデータを出してみます。
合計表示回数:2,031回
合計クリック数:155回
平均クリック率:7.6%
移行後のほうが、クリックされやすくなったようです。
滞在時間と直帰率
これは自分のアクセスも混ざってしまっているので、ちょっと正確ではありませんが、いちおう出してみます。
ちなみに、私が自分でアクセスするのはたいていURLをコピーする時だけなので、ほんの数秒。また、その際はほとんど直帰します。
最も読まれている記事ランキング
ごちゃごちゃを避けるため、はてなブログの記事のみに絞って、10位まで出してみますね。
10位 ネッドはオーウェンのために書かれた役 − 映画『ライフ・アクアティック』解説①
これは経緯を知りたいタイプの方がクリックしてくださったのでしょう。自分でも気に入っているので、10位に入ったのは嬉しいですね。
9位 これも眉唾もの?マーベルの映画『ロキ』
マーベルが独占配信を発表したタイミングで疑念を差し挟んだので、まあまあ読まれました。
8位 非常識なのはリサ 映画『幸せの始まりは』を深く鑑賞する③
Twitterの皆さんは覚えていらっしゃるかも。アンケートをとって記事に引用したあの記事です。
7位 リサ1人を大事にするマティー ― 映画『幸せの始まりは』を深く鑑賞する②
マティーという役を考察しつつ、オーウェンの人柄を紹介したもの。
6位 あの生き埋めシーンは本物だった!『シャンハイ・ヌーン』の撮影秘話①
タイトルがショッキングで目を引いたのでしょうか? 検索流入もわずかにあります。
5位 オーウェン、殺されかけた?! ― 闇の組織と戦う英雄
オーウェンが2020年、日本で殺されかけた時の事件を書き起こしたもの。やっぱりタイトルがギョッとするので、よく読まれたようです。
4位 オーウェン・ウィルソンってどんな人?
オーウェンをまったく知らない方のため、親しみを持っていただくために書いたもの。しばらくTwitterの固定ツイートに貼っていたことが、よく読まれた理由かもしれません。
これも僅かに検索流入があります。
3位 マーベルのドラマ『ロキ』は嘘の塊! ー メビウスはオーウェン・ウィルソンではない!
マーベルがドラマ『ロキ』の配信を始めた時を狙ってアップしたのが効果発揮しました。ただ、私が訴えた内容をどれほどの人が真剣に受け止めてくださっているかは分かりませんが・・・。
Twitter内だけでも、信じてくださる方もいれば、この記事を見つけただけでブロックしてくる人もいます。
2位 大量逮捕リスト? 彼らは皆、無罪です!
アメーバでも、アプリ内のアクセスも含めれば爆発的に読まれた記事です。ギョッとするようなタイトルは読まれやすいみたいですね。
どの程度信じてもらえたのかは不明ですが、少なくとも、この記事以降「子供の生き血を吸ったハリウッド俳優」などというバカな話題は見かけなくなったので、効果はあったものと思います。
1位 殴られて鼻を骨折! ― 子供時代はまるでシンデレラ③
何と、1位はオーウェンの高校時代のエピソードでした!
「オーウェンウィルソン 鼻」で検索順位1位のおかげです。これを読んで、オーウェンの鼻をバカにしない人が増えてくれれば、とても嬉しいのですが・・・。
どうでしょう? ブロガーの皆さん、少し何かの参考になりましたでしょうか・・・。