オーウェン・ウィルソン|知られざる性格をすべて公開!

『ナイト・ミュージアム』のカウボーイや『アルマゲドン』のオスカー、『カーズ』の主役の声を担当するなど、有名作品に数多く出演している、ハリウッドの人気俳優オーウェン・ウィルソン。そんな彼の真の姿について伝えるブログです。

非常識なのはリサ、マティーが怒るのは当たり前!− 映画『幸せの始まりは』感想③

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『幸せの始まりは』
第3弾に来ました。今日はいよいよTwitterのフォロワーさんにご協力いただいたあの問題を提示しますよ。

この記事のテーマ

☑ 同棲中に女性が勝手に別の男を家に上げたら、恋人の男は怒ってもいいか?

 ちなみに、私は「怒っていい」と思います。同棲しているなら、そのくらいのマナーは守るべきでしょう。

 では、このテーマを軸に、『幸せの始まりは』のマティーとリサの関係を見ていきます。

 

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🌷『幸せの始まりは』あらすじと予告編🌷

 ひとことで言うなら、ソフトボール一筋に生きてきた女性が人生の転換期に差し掛かって、2人の求婚者のどちらを選ぶべきか迷う物語

ストーリー

mihocinema.com

予告編

これまでの記事

owenwilson.hatenablog.com

owenwilson.hatenablog.com

 役名とキャストは、前回の主な登場人物欄をどうぞ。

🌷「ここは僕の家だ」は禁句なのか?🌷

幸せの始まりは リサとマティー

Photo by Columbia Pictures, fanpop

 映画の中盤、リサ(リース・ウィザースプーン)はマンションのエレベーターでばったり会ったジョージ(ポール・ラッド)を、ティーオーウェン・ウィルソン)と同棲中の部屋に招き入れます

 ちょっと後に戻ったマティーは自分の家のキッチンに見知らぬ男が入り込んでいるのを見て、ご機嫌斜め。

 腹を立てて、リサに向かって言います、

ティー︰(他の男を入れてはいけないという事くらい)常識だろ? ここは僕の家なんだ!

 さあ、この発言こそ今日のテーマ

 脚本も書いたブルックス監督は、このセリフをあるまじき発言として描いています。

監督:世界中の観客がリサの肩を持つはずだ。これを聞いたら、殺人鬼から斧を振り上げられた時のような残酷さを感じるだろう。

 一方、オーウェンは音声解説でこれに抗議するように「だって・・・」と口を挟んでいたので、ティーと同じ感覚であることが分かります。悪いのはリサだということですね。

🌷一般的に、断然マティーに同調する人が多い!🌷

 私自身はマティーの発言を正当と感じるので、監督の考えにはちょっとびっくり。一般的にはどちらの考え方が多いのか、と疑問に思って、さっそく調査を開始!

 結果はひと目で分かりますよね? 圧倒的にマティーの味方が多いです。男女で極端に回答数に差がある上に、中には間違って女性のほうに投票しちゃった紳士方もいらしたようですが・・・。

 紳士方に票を入れてもらうのは、なかなか大変でした。皆さん、なぜか遠慮なさるらしく、私がせっせと頼み込まないと集まらないんです。でも、一度応じてくださると、わざわざ返信まで添えて、「なぜ○○の票に入れたか?」を説明してくださる方が大半でしたね。

 Twitterの皆さん、ご協力ありがとう!

 本題に戻りましょう。

 投票を見ると、男女どちらも「リサが非常識!」と感じる人が最も多いですね。少なくとも、この結果から見て、「世界中の観客がリサの肩を持つだろう」という監督の考えは誤りです

 全面的にリサに同情するのは最も少数派。「どちらでもない」は、リサとマティー両方に問題があるとお考えの方でした。

幸せの始まりは リサ、マティー、ジョージ

Photo by Columbia Pictures, decorativetouchltd

 同棲中は2人に権利があるとはいえ、元はマティーの家。しかも、後述するようにマティーはこのシーンまでの間、リサに対してこれ以上ない配慮を見せています

 問題の「僕の家だ!」という発言でさえ、マティーは自分の言い過ぎを後悔し、後でリサに深く詫びています。実に立派ですね

 私は女性ですけど、リサみたいなことをしたらもっと怒鳴られても当たり前と思いますし、マティーが謝る必要性は全然感じません。リサが怒って飛び出すシーンは、いつ観ても「彼女が悪いのに」と思ってしまいます。

 ついでに言うと、ジョージも常識がないですね。

 まだ沈黙のディナーの経験(!)しかないのに、女性の家にズカズカ入っていくのはちょっと・・・。マティーに対する礼儀も全然なっていませんしね。リサが飛び出したら、ろくにマティーに挨拶もしないで、追いかけて行くんですから。

🌷ティーには怒るだけの権利がある🌷

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Photo by Columbia Pictures, fanpop

 マティーがリサにした親切を考えれば、彼の発言は充分に許されるはず。リサはずいぶん彼のお世話になっているんですから。ちょっとくどいかもしれませんが、ここでマティーの親切の例をいくつか挙げてみましょう。

親切その1:夜更けに転がり込んでも、嫌な顔ひとつしない

リース・ウィザースプーン リサ

Photo by Columbia Pictures, fanpop

 チームをクビになった日、落ち込むリサは前触れなしにマティーに会いに行きます。

リサ:いてもいい? 私が夜中に泣いたりしても構わないでね。

 こんな風に転がり込んで来られたら、迷惑な時もありますよね? しかし、マティーは温かく迎え入れ、リサの要求どおり、何も聞き出さないという約束を守ります。優しいですね!

親切その2︰リサのためだけにパーティーを打ち切る

オーウェンウィルソン 幸せの始まりは

Photo by Columbia Pictures, yst

 リサはずいぶん勝手なことも言います。夜更けに訪ねた時は、「決して自分の悩みを聞かないでほしい」と頼んだにも関わらず、わずか数日後(翌日の可能性も)には、

リサ:私が落ち込んでいる理由を聞こうともしないのね!

 これはひどい・・・。「聞くな」と言われたら、聞かないに決まっているじゃありませんか! 相手の男性によっては、この一言だけでも喧嘩になりそう。

 でも、マティーは驚くほど優しい人。「きみが聞くなと言ったんじゃないか」と、呆れながらも、ちゃんとリサの話を聞いてやります

 パーティーの途中だったにも関わらず、リサのためだけにお開きにし、雨の中を一緒に帰ってあげるのも恋人として素晴らしい対応

 ちなみに、この雨の中を帰るシーンで2人に降り注ぐのは本物の雨オーウェンもリースもずぶ濡れになったそうです。

親切その3︰一生懸命元気づけ、食事も合わせる

リサとマティーPhoto by Columbia Pictures, unsoloclic

 パーティーを打ち切って、マティーの家に戻った2人。「空腹だとよけい悲観的になるから」と、食欲のないリサのためにマティーはヨーグルト風のデザートを作ってやります。そうしながら、リサを元気づける話を即興で披露。ついにはさすがのリサも笑い出します。

 ところで、ここではマティーもリサと同じ食べ物をとっていることにお気づきですか?

 彼は夕食をとってなかったし、リサと違って精神的に食欲不振なわけでもないので、お腹がすいていたはず。でも、落ち込んで食べきれないリサに合わせて、自分も同じものしか口にしないんです

 リサはこの気遣いに気づけなかったようですが、こんなことをしてくれる恋人はそう多くありません。

 個人的に、もう一つ可愛く思えるのは、パチパチスイッチでリサと遊ぶシーン。「もっと楽しみ方を教えてあげる」というマティーは純真で、好感が持てます

結論:やっぱり非常識なのはリサ!

「僕の家だ!」発言問題に話を戻しましょう。例の事件が起きるのは、リサがこれまで述べてきたマティーの親切をすべて受けたあと。これはやっぱりリサが悪いでしょう。恩を仇で返したも同然です。

ティー:知らない男を家に上げるのは、安全面でも問題があるだろ?

 この点も彼の言う通り。沈黙のデートしか経験のない男をキッチンまで呼び込むなんて、時によってはとんでもない犯罪につながりかねません

 リサは善良ではあるけど、かなり迂闊なタイプと見えますね・・・。

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 ごめんなさい。この映画の記事、もう少し続けさせてください。次回は、もっと製作に関するエピソードを取り上げましょう。

 

つづく➡owenwilson.hatenablog.com

 

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