オーウェン・ウィルソンの性格は優しく真面目、結婚の考え方も保守的!
私がブログを立ち上げた最大の理由が「オーウェンの性格を正しく伝えること」。ネットやマスコミでオーウェンほど曲がった人物像を伝えられている俳優も多くはないでしょう。
ここでは、オーウェンの【本当の性格】をお伝えしようと思います。
『ロキ』の記事で一気にアクセスが伸びて、ちょっとびっくり! 読者登録数もたった2日で30人も増えました。
読者離れを覚悟して書いたものでしたから、心から驚いています。
さて、今日はオーウェンの好みや価値観について。
💙オーウェンの恋愛観と結婚に対する考え方💙
映画ではプレイボーイ役が多いのに反して、実際のオーウェンは恋愛にとてもまじめ。結婚に対する考えも非常に保守的です。
大変慎重なため、結果的に結婚もかなり遅くなりました。
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心の繋がりを求めて
Photo by Anthony Harvey/PA
オーウェンはとても繊細で、夢に恋するタイプ。恋や結婚に対しても、まるでおとぎ話のように美しいビジョンを描いています。
彼の理想は、「心から愛し合える女性と一生添い遂げること」。
若い時は「30歳までには家庭を持ちたい」と思っていたようですが、そんな彼を待っていたのは理想と現実のギャップ。ストーカー被害に遭ったり、恋した人が実は偽善者だったり、何度も傷つくことになってしまいました。
あげくには、弟の不始末で生まれた子どもを育てて、かえって汚名を着せられる経験までしています。
能天気なイメージでオーウェンを捉えている人は、実際のオーウェンの姿を知ったらびっくりするかもしれませんね・・・。
柄物はプレイボーイ?!
Photo by Columbia Pictures
『幸せの始まりは』のマティーはプレイボーイとして設定された役。実際はそうではない(リサ1人を大事にするマティー )のですが、この設定に合わせて、服装はちょっと派手です。
ところで、オーウェンは柄物の服は基本的に嫌いなようなんですね。理由は、
【柄物の服=プレイボーイ】のイメージがあるから。
ふしぎに感じられるかもしれませんが、オーウェンの感覚ではどうもこうなるようです。
音声解説ではおずおずと「着る服にもマティーの能天気さが出ているよね。気難しい人ならあんな服は着ないから」などと、やや遠回しな言い方をしています。自分はあんな服を着るタイプじゃない=自分は真面目な男性だと、さり気なく強調しているわけです。誤解されたくないと思っている雰囲気が強く漂っていて可愛いですね。
イメージチェンジしようとしたことも?
柄物の服が好きではないオーウェン。でも、’03〜’04年頃の写真を見ると、意外にも柄物やカジュアルな服装が目立ちます。特に、目が点になったのは⬇️この時。
これってオーダーメイドでしょうか? こんなふうに中途半端に柄がついているシャツは見たこともないんですが・・・。
嫌いなのに、なぜ着たのか? これは推測ですが、彼はイメージチェンジしてみようとしたんだと思います。チェンジなんかしたくないにも関わらず、です。
「でも、したくないならなぜしようとしたの?」
もっともなご意見です。でも、その答えも簡単。
周囲にからかわれたくなかったから。
自殺未遂に関する記事の時にも書いたように、オーウェンはあまりにも真面目すぎて、現代の感覚に馴染めないところがあるんです。お堅いせいでいじめられたことも何度もあります。
柄物の服を着て、軽々しい話し方をすれば、周囲に溶け込めるかもしれないと考えたでしょう。『ウェディング・クラッシャーズ』のヴィンス・ヴォーンとのコメンタリーでは、無理して軽いフリをしているのがはっきり分かります。
Photo by Getty images, rollingstone
後に『インターンシップ』でも共演したコンビですが、『クラッシャーズ』の撮影時は知り合って間もない頃で、オーウェンもまだ完全に心を開いてはなかったよう。この音声解説は、オーウェンの本音を聞き出そうとするヴィンスの優しさが感じられ、いい雰囲気になっています。
🕰️アンティークなものが好き🕰️
Photo by Universal Pictures, 10engines
オーウェンがかなり旧式なタイプの人間であることはこれまで何度も書いてきましたが、彼のこうした面は好みにも現われています。
インテリアに詳しい
Photo by Universal Pictures, wowmagazine
「彼は自称懐古趣味だから」。『ミート・ザ・ペアレンツ』のコメンタリーで、オーウェンについて語られた言葉。
この映画でオーウェンが演じるケヴィンは株が大当たりして大富豪になった青年。登場するなり、自分の豪華な家を案内して回るのですが、このケヴィンのセリフはほとんどオーウェンの即興なんです。
「この床板はボリビアから取り寄せたものなんだ」と説明したり、見た目がスッキリする壁に埋め込んだ冷蔵庫を嬉しそうに見せたりする言動がとても熟れています。
ケヴィンが乗るトラックはレトロな一時代前のもの。オーウェンはごく普通のトラックより、このほうが好きだったそうです。
Photo by Columbia Pictures, fanpop
『幸せの始まりは』でマティーが住むマンションもオーウェンのお気に入り。監督との音声解説では、何度も「本当にいい部屋だね」と繰り返していました。途中、暖炉に薪をくべるショットがありますが、あの雰囲気はいかにもオーウェンにふさわしいですね。ただ、部屋のインテリアとしては、ケヴィンの家のほうがオーウェンの好みには合うかも。
服装も昔風のものが好き
女性の服に関しても、オーウェンはどちらかといえばドレスを好むよう。
『幸せの始まりは』では、誕生日パーティーで簡素なドレスを着たリース・ウィザースプーンを「リースがとてもきれいだね」と褒めていますし、『ウェディング・クラッシャーズ』でも、主演のレイチェル・マクアダムスを「素敵だ」と言うのはワインのドレスを着ている時。
そういえば、スポーツウェアを着用している女性を褒めているのは、聞いたことがないような・・・。
🔥「女好きのゲス野郎」と呼ぶのはやめて!🔥
日本でも遊び人呼ばわりされるオーウェンですが、英語で書かれたいくつかのサイトを見ると、とんでもないニックネームを見つけました。
何と、「女好きのゲス野郎」!!!
これは頭にきました。とんでもない侮辱です!
オーウェンはプレイボーイが大嫌い!
このブログの読者ならご存知だと思いますが、もう一度はっきり書いておきます。
オーウェンはプレイボーイをとても嫌っています!!!
オーウェンが何を嫌うって、女たらしほど嫌うものはありません。プレイボーイとオーウェンの崇高な精神性は相容れないのです。さっきの『クラッシャーズ』の音声解説でも、30歳を過ぎても夜遊びすることを手厳しく非難し、「あんなのはせいぜい20代はじめまでで卒業すべきだよ」とまで言っています。
『シャンハイ・ヌーン』では、自分のスタントマンの女遊びを叱りつけたエピソードを語り、さらにはロイが他人の妻を口説く設定に眉をひそめていました。
誰かがオーウェンを不当に貶めている!
付き合ってもない女性との交際を報じられたり、DNA鑑定の事件をでっち上げられたり、あげくには「ゲス野郎」とまで呼ばれるなんてあんまりです!!!
ここまでオーウェンのイメージを貶めようとしているのはいったい誰でしょう? どうしてこんなひどいことをするのか、まったく理解できません!!
オーウェンに対する侮辱は文字だけには留まりません。ネット上にはまだまだゾッとするものがたくさん見つかっています。この件については、また次回にお話しさせてください。
つづく➡️