オーウェン・ウィルソン|知られざる性格をすべて公開!

『ナイト・ミュージアム』のカウボーイや『アルマゲドン』のオスカー、『カーズ』の主役の声を担当するなど、有名作品に数多く出演している、ハリウッドの人気俳優オーウェン・ウィルソン。そんな彼の真の姿について伝えるブログです。

アメリカ海軍の空母を使えたのはオーウェンのおかげ?! ― 映画『エネミー・ライン』解説③

エネミーライン 空母


『エネミー・ライン』第3弾。普通なら最終回のはずですが、この映画はまだ続きそう。

 今日は前回に続いて、オーウェンが撮影に尽力したエピソードをさらに4つご紹介しましょう

 

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🌲『エネミー・ライン』のあらすじと予告編🌲

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Photo by hanbunorita

 個人的にも『エネミー・ライン』は大好き。オススメの映画を聞かれたときには必ず入れる作品です。多くの方が、この映画でのオーウェンを気に入っていらっしゃるのは、とても嬉しいですね。オーウェン本人も喜ぶでしょう

 偵察中に敵地に墜落した海軍兵士が命からがら逃げ伸び、ひそかに蔓延る悪を撲滅させるストーリーです。

あらすじ

hm-hm.net

予告編

これまでの記事

owenwilson.hatenablog.com

owenwilson.hatenablog.com

🌲オーウェンは映画作りに大貢献!(続き)🌲

 この前は「険しい山に登ったこと」、「適切な判断力で映画会社の手間を省いたこと」の2つを挙げました。

霧深い林でのロケもオーウェンのおかげでスムースに

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Photo by 20th Century Fox, imdb 

 山に登ったエピソードと同じく、これもオーウェンがクルーを気遣った話です。

 敵に追われるバーネットが林の中を走り抜けるシーンでは、またしても天候が障害になります。季節は冬で、撮影現場に選ばれたスロバキアの林はほとんど霧に包まれた状態

 撮影陣が状況チェックすると、霧が晴れるのはたった10分。その時間を過ぎると、また晴れるのを辛抱強く待つしかありません。

 映画撮影の時はわずか何秒かのシーンでも撮るにはその何倍もの時間がかかりますから、これは困ったことでした。

 ここで、またまたオーウェンが動き出します。クルーたちが困っているのを小耳に挟むと、霧が晴れると同時にスタート地点につき、全力疾走!

 もちろん、おかげで撮影はキッカリ10分以内で終了しました

ムーア監督:オーウェンは本当に、協力を惜しまず何でもやってくれるんだ。

誰もいない現場、1人だけで撮影!

 逃げ惑うバーネット大尉が死体の山に落ちてしまうシーン。ここには、オーウェンが自分で撮影したショットが混ざっています

オーウェンウィルソン バーネット大尉

Photo by 20th Century Fox, nowtv

 死体の山から起き上がり、顔についた腐敗物を拭いながら歩いていくところでオーウェンの顔がアップになる短いショットがありますよね?

 あの部分はオーウェンがカメラを体にくくりつけて、自分で撮っています

ムーア監督:あのショットは、完全孤独の一人撮影なんだ。ほんとうに、周りには誰一人いなかった。この日、クルーたちはよそで別のシーンを撮らねばならなくてね。そうしたら、何とオーウェンは「ほんの数秒のシーンだから」と言って、1人で演技と撮影をしてくれたんだ! だから、オーウェンはクルーの一員でもあるんだよ。

 俳優が自分で撮影するなんて、滅多に聞かない話だと思いませんか? 山に登り、全力で走り抜け、必要なら撮影まで自分でしてしまう。製作者たちはもうオーウェンに感謝の連続ですね。

走り抜けるのは本物の地雷!

 敵に追い詰められ、地雷の爆発の中を走り抜けるシーン。ここはスタントも一部走りましたが、大半はオーウェンが自分で駆け抜けました

製作者たち:ものすごい爆発の中を、オーウェンは地雷のワイヤーをよけながら走ったんだ。爆風もすごくて、かなり危険だったよ。

・地雷のシーン

 すごい迫力でしょう!!

 撮影時は、爆発とオーウェンの距離は映画で見るよりは離れていたそうですが(編集でオーウェンのそばで爆発しているように見せている)、それでも一歩間違えば大怪我しかねない危険なシーンでした

 本作でレイガード少将を演じたジーン・ハックマンが現場に到着した時、真っ先に目に入ったのが、爆弾の中を走っているオーウェンの姿。ジーンはすっかり感心し、言葉もなく見つめていたそうです。

カール・ヴィンソン空母を使えたのはオーウェンのおかげ?!

 これは公にされているのではなく、内輪で囁かれていること。どうもオーウェンはアメリカ海軍にそっと交渉して、撮影がスムースに行われるように手配していたそうなんです。

カール・ヴィンソン エネミー・ライン

『エネミー・ライン』の舞台に使われたカール・ヴィンソン空母

 レイガード少将や海軍兵士の拠点となる、海軍空母カール・ヴィンソン。ここを撮影場所に使わせてもらうのは、かなり難儀でした。

製作者たち:僕らは海軍に掛け合って、必死に使わせてくれるように頼んだ。でも、先方は「ダメだ」の一点張り! ほとほと困ってしまったよ。あの時、退職間近の最高責任者が通りかかってくれなかったら、どうなっていたことか・・・。

 彼は僕らが揉めているのを見つけて、「どうしたのか」と話しかけてくれた。そこで事情を説明すると、「いいよ。ぜひとも使ってくれ。」とOKが出たんだ。まったく助かったよ。

 こうして、カール・ヴィンソンは映画に登場することになったのですが、このエピソードにはもっと裏があります。

 偶然通りかかったように見えたこの最高責任者、じつは偶然ではなかったらしいのです

『エネミー・ライン』のメガホンを取ったジョン・ムーアは、この作品が初めての監督経験。

 オーウェンはそっと先回りし、海軍の最高責任者に「ムーア監督が空母を使いたいと言ったら、使わせてあげてほしい。何かあった時の責任はすべて僕が請け負うから」と、交渉していました。ある程度のお金も支払い、「さりげなく許可を与える」ことで話をつけてあったのです。

 最高責任者にしてみれば、「海軍兵士になっていたかもしれないオーウェン」が可愛くて承知した面もあるでしょう(オーウェンは1度、海軍に入隊しようとして取りやめた経験があります)。

 タイミングのいい最高責任者の登場の裏には、オーウェンの交渉力が働いていたんですね

 

『エネミー・ライン』、あと1回続きます。

 

つづく➡️

owenwilson.hatenablog.com

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