名誉毀損! オーウェンはトランプの悪口を言っていません!
オーウェンのニュースがデマばかりなのは、いつものことですが、またしてもとんでもない記事を見つけました。
時々、なぜか「オーウェンとトランプが似ている」という意見を聞きますが、私にはどこが似ているのか分かりません。トランプ氏の若い頃↓も見てみましたが・・・
Photo by Bachrach, Pinterest
やはり似ていません。でも、トランプ氏も若い時はかなりハンサムですね。むしろ似ているとすれば、顔立ちではなく、二人ともフェイクニュースによるイメージ落としの被害に遭っているという事実のほうが共通しているかもしれません。
トランプ氏に関しては政治分野になりますし、私は政治には疎いですから、ここではあまり突っ込んだ話はしません。ただ、人柄だけを見るなら、トランプ氏は善良でユーモアもある方だと思いますね。
さて、本題。さっき言ったバカバカしい記事は英語のサイトで見つけたのですが、リンクは貼りません。どうせすぐにリンク切れになる可能性が高そうですからね。↓これがオーウェンが語ったとされる発言です。
「トランプは暴君で弱い者いじめをするやつだ。大統領なんかになられちゃたまらないね。あいつを見ると、蹴飛ばしてしまいたくなる。」
ごちゃごちゃ講釈を垂れる前に、先に書いてておきます。
オーウェンは、人の悪口は絶対に言いません!!!
とんでもないことです! 彼は演技の中でさえ悪口を言うのは嫌がる人なのに。だいいち、これを捏造した人はオーウェンの人柄を全然知らなかったと見えますね。
Photo by Anthony Harvey/PA, Belfasttelegraph
暴言は心優しきオーウェンに似合わず
この記事の日付は2015年8月25日。しかし、騙されないで、これは偽映画!− 『ブリス〜たどり着く世界』 や映画《Marry me》の撮影はまだ終わっていない?でも書いたように、辻褄を合わせるために過去の日時で投稿する悪質なニュースも多く、これもその一つだと思います。
というのも、半年ほど前に検索した時には、このとんでもない記事はどこにもなかったからです。
それにしてもこの記事、トランプ氏にもオーウェンにも失礼です。昨今ではネットでの中傷は当たり前のような風潮に落ちてしまいました。大手ニュース会社まで平気で嘘を流して、ケロリとしています。
「どうせ、誰が書いたか分からないからいいだろう。」
「信用してもらうために公式のフリをしよう。」
こんな考えは決して許してはいけません!
匿名だろうと、本名だろうと、いつでも誠実に書くべきです。もちろん、正しく書いたつもりでも間違うことはあります。しかし、少なくともキチンと確認した上でのやむを得ないミスであり、かつすぐに訂正するのであれば、その行為に咎はありません。批判を書くのも、それが正当であればかまわないと思います。絶対にいけないのは、面白がって人を中傷し、それを拡散する事です。
皆さんも書く時は誠意を持って書いてくださいね。